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仕事のあり方を経営者目線から問い続けます。『鈴木敏文の経営言行録 3 仮説と検証の仕事術』

『鈴木敏文の経営言行録 3 仮説と検証の仕事術』は、仮説と検証をくり返しながら仕事を進めていくためのビジネス書です。
「自分の頭で考え、仮説を立て、答えを出す」「問題意識を持って時間軸で変化を探る」「仮説と検証:機会ロスを見える化しビジネスを拡大均衡させる」など、PDCAのような「仮説と検証」を実践的に学べます。
特に「考動:自分の頭で何をすべきかを考え実行する」は、自分の会社の「考動」の定義と違い納得できるものでした。
「考動」と言いつつ考えさせず、指標と中身が真逆である矛盾した会社と比べ、トップから末端まで定義を浸透させる技術が素晴らしいです。
従業員を上手く働かせるためのシステムを学びたい経営者にオススメです。

「お客様の購買行動は選択肢の数に反比例する」「勉強:制約条件を学び新しい発想に否定的になる」「生きる:新しいことに挑戦する意欲」などを通して、働き方の意義を唱えています。
特に「会社と仕事を一体化させない」では、「やるべき価値があると思ったら、トップや社内で反対されても挑戦し、最後までやり通す」ことが重要です。
提供側でなく顧客側で考えるとは、会社と対立してでも価値ある商品を出すことです。
親会社と対立しながらも、セブンイレブンを生み出した創業者の言葉は秀逸です。
自分の会社のトップのあるべき姿を提示してくれます。

著 者:鈴木敏文・勝見明
出版社:日本経営合理化協会出版局
発売日:2019/12/31

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