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2,000人超のコンサルから20人以下のチームに移って考えていること

本アカウントでは新規事業開発、リーンスタートアップ、オープンイノベーションをキーワードに日々の学びや考察について紹介していきます。
イベントや仕事を通じた考察、読書を通じて得た学びを中心にする予定です。初回ですので、簡単にこれまでの私のキャリアを紹介しつつ、気づきを共有します!

2018年 5年間務めたコンサルティングファームを卒業

新卒として社会人になってから5年間はいわゆる大手コンサルティングファームにいました。この5年間、複数の業界で、新規事業立案、事業戦略策定、オペレーション改善、システム導入と幅広いプロジェクトに関与することができました。

スキルセットとしても、初歩的なExcelやPorwerPointスキルに始まり、仮説検証アプローチによる仕事高速化、経営陣を説得するストーリーの作り方、大企業内で変革を起こすためのコミュニケーション、ゴールから逆算したプロジェクト設計とマネジメントなどなど、、、ビジネスマンとして必要な基礎的スキルを学べたように思います。
様々なことを学んだ5年間でしたが、身についたものの中でも大きいのはマインドの部分だったように思います。具体的にはやるべきことを主体的に考え推進していくオーナーシップ、絶対にやり切るというコミットメント、未知の業界/領域でも早急にキャッチアップする柔軟性などでしょうか。

ここで学んだ仕事術、基本的な仕事の進め方については、転職してみて意外と汎用性のある内容だと気づいたのでまたの機会にnoteで共有します!

オープンイノベーション・新規事業開発に特化したコンサルに転職

前職でもそれなりに満足していたのですが、様々なプロジェクトを経験する中で自分は新規事業、中でも複数の企業が連携しながらイノベーションを生み出すような領域に強く興味があることに気が付きました。
ちょうどその頃、今の社長に声をかけてもらっていたこともありオープンイノベーション・新規事業開発に特化したコンサルティングファームである現職に転職しました。
2,000人以上の大企業から20人以下のチームに転職したことで、これまでの「大手コンサルファームのスタッフの1人」という位置づけから、より「1人のビジネスマン」として評価されることが増えていると感じています。そんな中で会社の看板に頼らずに価値を発揮できる人になるべく、色々とチャレンジしています。(noteで考えを共有するのもその一環です)

今後目指していきたいこと
日本では大企業は硬直しており、中々新しい事業が生まれないといわれていますが、最近は環境も変わってきているように思います。またスタートアップが事業を起こすための環境も整ってきているように感じます。
ただ、今からがんばったところでシリコンバレーにはなれないでしょうし、マネをした先に答えは無いと考えています。
日本の大企業には人的、資金的、技術的リソースが蓄積されていますが、既存事業に最適化された大企業組織では、持っているリソース、ポテンシャルを最大限に活用できていないのではないでしょうか?
そのリソースをうまく引き出し、スタートアップと大企業が協業しながら新しい価値を生み出すことは、日本社会にとって価値があり、自分としてもワクワクできる領域だと考えています。そのような仕組み、潮流を作っていくつもりです!

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