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#エッセイ
『永遠に使われない菜箸』 日報:2022年5月31日
100円ショップで買った菜箸を使っています。
3膳6本入りで100円。1膳あたり33円。お安いですね。
この値段なら躊躇せずに使い捨てられます。
しかしながら、菜箸を捨てるタイミングが難しく、未だに最初の1膳しか使っていません。
これがその菜箸です。
焦げて斑模様になっているのは、酔った際に「火で炙って黒くしたらかっこいいんじゃね?」と思いついて実践したら、焦げ臭さと煙がすごくて火災報知器が反
『あなたは人を心の底から心配することができますか?』 日報:2019年12月8日
今日も一歩も外出しなかったから何にもネタがない。
ネタがないから昔書いたエッセイを貼り付けてお茶を濁そうと思う。
もはや日報でもなんでもないけど別に良いよね。私の人生は妥協で出来ている。アンリミテッド妥協ワークス。
2017年11月6日のエッセイで『あなたは人を心の底から心配することができますか?』です。
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「かわいそう」「お気の毒に」「不憫に思う」
人間は社会に生きる動物であるから、
『中学の思い出』 日報:2019年12月1日
今日は地元で中学の同窓会がありました。懐かしい顔ぶれが元気そうにしていて私も少し元気が出ました。
旧友と話をしていると、初恋の女の子に遭遇。彼女は成人式後の同窓会にも顔を出していなかったので、中学の卒業依頼の再会。
当時から仲の良かったあの子。好きでたまらなくて、第一志望の高校に合格できたら告白しようと勝手に高ぶって勉強を頑張って、見事に第一志望の高校に合格できたにも関わらず結局告白が出来なか
『地下鉄の工作』 日報:2019年11月26日
地下鉄は凄い。
地上に十分な土地を失った都市の人間は、地下を掘り進め、線路を開通してしまった。そして、日に何十万という人間が、地下の深い所を恐るべき速さで移動している。
仕事終わりに最寄り駅で下車したら、こんなものが設置してあった。
雨漏りを貯めるためのチューブとペットボトル。
科学技術の塊としての地下鉄とは対象的にアナログな工作物。
雨漏りという欠陥を緩やかに悪化させるだけの存在。
雨水が乗