早朝の散歩はとても良い! GOTO伊勢神宮!
“すべての知恵は朝とともに目覚める”
(インドの聖典)
皆さんおはようございます(*^_^*)
僕はこの言葉を実感しています!
間違いありません!
恐るべし! 早起きの魔力!
僕がそう痛感したのは、伊勢神宮の朝を体験したときでした。
3月の伊勢。朝4時の静寂。
せっかく旅行に来たのでいつもより早起きです(*^_^*)
開門時刻は朝5時でしたが、4時から伊勢神宮のすぐ前を流れる五十鈴川、そして山の付近を散歩してみたのです。
まだ辺りは深い闇に包まれている時間。早起き頑張りました(^^♪
伊勢の山と川は、ただならぬ気配を発していました。正直、怖いくらいでした。
「神様って、ホントにいるかもしれない」
神聖な場所はそういう非科学的なものを感じますね。
僕は、思わず川の流れに両手をつけて、水を感じ、大地を感じ、神様に祈
らずにはいられませんでした。
怖さと敬意が入り交じる「畏怖(いふ)」という感情は、先人たちが早朝の自然を見て、生み出した言葉かもしれない、そう思えました。
次第に、周囲の闇が、明け方の深い青に移り変わっていく。
それがもう、本当に美しくて。
伊勢神宮には何度も来ていましたが、早朝に見せる表情は、まったく別次元のものでした。
1時間ほど散歩して、朝5時前。
僕は伊勢神宮の鳥居の前で開門を待っていました。
すると、「どちらから来られたのですか?」と和服を着た60代くらいの男性に声をかけられました。 Kさんです。
なんと!Kさんは、約10年間毎朝、伊勢神宮まで30分かけて正装をして散歩に来ているそうです!10年間毎日の習慣です!凄いですよね。
僕「特別な願かけでもしているのかですか?」
Kさん「叶えたいことなど何もないよ。ただ、朝の空気の中を歩くって、それだけで幸です」。
朝日が当たりだすと、木々たちは、緑に燃えるかの様に色づき、輝き始めました。
朝日はすべてを美しく彩っていきます!
闇と光が切り替わる美の世界観
絵画論
「薄暗い住居の入口のところに座っている人物の顔は
光と影の作用によって非常に美しく見える」
by 芸術家レオナルド.ダビンチ
薄暗い住居の入口とは、明るい屋外と暗い屋内のちょうど境目です。
”闇と光が切り替わる境界、そこにこそ「美」が宿る”ということです。
間から光に切り替わる境界線、それが朝です。
交感神経と副交感神経が切り替わる境目、それが朝5時頃です。
伊勢神宮の朝を知った日、僕は朝に惚れてしまいました。
以来、旅先では、出来るだけ朝4時過ぎに起きて散歩しています。
その地が、早朝見せてくれる表情を知らずに、その地を知った事にはならない。そうはっきりと理解したからです!
”朝に 惚れる”機会を自分にプレゼントしてあげてほしい。
旅先で、朝4時に起きて散歩しているという話をすると、
「TAKASHIさんは朝に強いんですね」と言われます。
いやいや、全く違います 笑
僕はもともと朝に強いタイプではありません。
むしろ、ずっと夜型のフクロウでした。
ただ、伊勢で僕は朝に惚れてしまったのです(●´ω`●)
大好きな人とのデートに決して遅刻して行かないように、朝に惚れてしまったから、朝に早く会いたい。
だから起きられるようになったのです(*^_^*)
一度でいいから、 朝に惚れてみてください!
伊勢神宮でKさんが言ってくれた言葉。
「叶えたいことなど何もないよただ、早朝の空気の中を歩くって、それだけ
で本当に幸せだよ」
本当にそうだとわかりますから(*^_^*)
早朝の散歩はいいですよ!
★今日のめざましサプリメント★
次の週末は朝に惚れる旅にでよう!
コロナ禍で大変だと思いますけど何とかして出かけよう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?