本おたくとよもやま話【2024年1月の放送まとめ】
2023年10月23日に第1回目を配信し、毎週金曜日に更新しているPodcast『本おたくとよもやま話』。音声配信が手軽にできるようになり、いろんな人が自分のチャンネルをつくっているのを見て、自分もやりたいと思っていたここ1~2年。えなりさんという、心強いパートナーの協力もあって念願が叶いました。
▼Spotifyでも視聴できます
そんなラジオですが、せっかくですので少しでも多くの人に聴いていただきたいと思い、このようなまとめnoteをつくっています。
第11回目~14回目までの各放送の聴きどころなどを紹介していくので、ぜひ興味あれば聴いてもらえたらうれしいです。
目次
▼えなりさんからのコメント
#011 ベルサイユのゆり【特別ゲスト:moonさん】
2023年の放送納めとなった第10回に引き続き、moonさんにご登場いただいたゲスト回です。後編となる今回は、えなりさんのおすすめ本であるベルサイユのゆりをテーマにしてよもやま話をしました。
マリー・アントワネットを尊敬はしないけれど、友達として仲良くしたいというえなりさん。中世の世界観って好きな人って多いよねというたかしお。ゲストなのに、ものすごく安定したホスト感を醸し出すmoonさん。後編になって、より話しやすくなったのか、moonさんの安定感が際立つ回な気がしています。
そんななか、15:00くらいから、たかしおが「凡人に物語が書けるのか」という問いを投げかけ、moonさんが「私は書けると思う」というところからの話は、小説だとかエッセイだとかを書いてみたいという人にはぜひ聴いていただきたい話になっています。
とかくゲスト回はおもしろかったです。個人的にはいつかmoonさんには再度ゲストで出ていただきたいと思っていますし、この記事をご覧になっている本好きの人がいらっしゃればぜひゲストとして出演してください!よろしくお願いします!
▼moonさんは過去にインタビュー記事もつくらせていただきました
#012 〈悪の凡庸さ〉を問い直す
第12回は〈悪の凡庸さ〉を問い直すをもとによもやま話を展開。余談ですが、この放送をポストしたらまさかの著者さんにリポストされるということになり、えなりさんと二人で「あわわわ」となりました。
本の内容というよりも、“凡庸”という言葉に興味をそそられ話した回かなと思っています。仕事軸ですが、フリーランスになったとはいえ、自分もなんらかの歯車に加わって凡庸な人になってしまうということには気をつけないといけないなと。
途中から日本とドイツに意外と共通点があるよね、という話をしているのですが、その辺の話は自分もなるほど~と思ったので、誰かしらに同じような気づきを届けられたらいいなと思います。
#013 WEIRD「現代人」の奇妙な心理
第13回はWEIRD「現代人」の奇妙な心理(上)・(下)。えなりさんの「日本人は民主主義向いてないよね~」という話は、内容を深掘りしてみると超共感でした。
あと放送の6:50頃、急遽WEIRD心理テストが始まったのですが、たかしおは完全にWEIRDな性質を持った人間だということがわかりました。もしよかったら、皆さんもやってみてください。
個人主義ということについて、考えるきっかけになれば嬉しいです。
#014 文明交錯
第14回は文明交錯。えなりさんの好きなローラン・ビネが書いた、史実をもとにした歴史改変小説という、とっても面白そうな本。(ローラン・ビネは#006の放送でも取り上げています)たかしおもぜひ読んでみたいと思った本です!積読してるものが減ったら、次に買う本として購入予定リスト入りしました。
絶妙にリアルがまざっている小説って、そのリアルを知っている人にとってはより面白いだろうなと思うと、本当の歴史とセットで読みたくなるし、こういう本をきっかけとして、世界史に興味を持つきっかけにもなりそう。
えなりさん推しのローラン・ビネ。ぜひチェックしてみてください。
こんな感じのゆるい放送ですが、暇つぶし、疲れたときの聴き流し、寝るときの睡眠導入剤的に、ぜひ一度聴いてみていただけるとうれしいです。
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