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自分という存在が、他人の成長に繋がれば、それはどんなに素敵だろうか

自分専属の〇〇。という存在が欲しいと思ったことはありませんか。

芸能人のように、自分専属のスタイリストがいる、社長のように、自分のスケジュールを管理する秘書がいる、プロのピアニストのように、自分の音を知っている調律師がいる、

そんな人です。

そしてその人にとっても、自身が成長するために、僕という存在を必要としてくれたらどんなに素敵なことだろう、って考えています。

仕事柄、ライターとは別にピアノ販売の営業もしているので、ピアニストが、お気に入りの調律師を見つけるの流れは想像ができます。

簡単に説明すると、互いに実力者同士がなんらかの理由(主に紹介)に引き合わされ、調律師がどこまでピアニストのことを理解し、追求する音を作り上げることができるか、によって決まってきます。

ピアニスト(表現者)が妥協しなくていい環境をつくる。どこまでもピアニストがわがままになれる環境をつくることが、観客を喜ばせることにつながる。

だから調律師という存在はピアニストにとって生命線であり、必要不可欠な存在なのです。

そのままピアニストと調律師の関係とまでは思いませんが、僕は自分専属の絵師さんを探しています。

その絵は、オンライン上で自分を表現するもの、として使うためです。

そんな絵は、超すごいプロの人に、もの凄いお金を払ったら、簡単に気に入ったものができるしょうか。

例えばスラムダンクの作者である井上雄彦先生に、自分の自画像を描いてもらったら、それはもちろん、めちゃくちゃかっこいいし、宝物になるのは間違いありません。

ただそれは、オンライン上で自分を表現するのに、ふさわしいかというとそうではない。要するに答えはNOだということになります。

なぜなら、世の中に圧倒的に認知されている井上先生の絵に、今の自分の存在は、どう抗っても勝てないからです。

だから、自分を表現するのには、自分と同じようにこれから頑張るんだ!と努力する、新しい芽をもった人にイラストを描いてもらうことが、長い目で見たときにいいと考えています。

一緒に成長していくんです。

その人に継続的に描いてもらう。そうすることで、徐々に自分のイメージが染みこまれ、いいものになっていく。

理想は自分の知名度も徐々に上がり、絵のクオリティが十分に上がっていった頃にSNS・オンライン上にフォロワーが数千、数万といること。

そのときに初めて、イラストが形作られていく物語ができあがって、益々その絵の価値は上がる。

そんな風に考えています。

ただここで大切なのは、当然、絵師さんにも僕のことを気に入ってもらわないといけないことです。

僕がどれだけ思いを寄せようとも、相手からも僕のことを応援したいと思ってもらえなければ、いい絵は描いてもらえません。

シンプルに好きでもない人の絵を描くのと、好きな人の絵を描くのとでは、クオリティの差は絶対に違うでしょう。

ここでしっかりと信頼関係が作れていれば、その人が描いてくれる自分の絵は、世界中探しても同じものは作れません。

だからはじめのうちは難しくても、徐々に求めるものがわかり合ってくる、そんないい関係を作りたいんです。

自分専属の〇〇。そのような存在に出会えたらどんなに嬉しいでしょう。

もっと言えば、自分と出会うことで、その相手もステップアップ(成長)していく、そんな関係を気づけたらとっても素敵だと思うんです。

何事も一方通行ではうまくいかない。そして、すぐにわかり合えるような存在に出会えるとも限らない。

だから、人との出会いは尊いので、一つ一つの出会いを大事にします。

気に入った人を口説き、自分のパートナーになってもらえるように働きかける。そして互いに成長し合って、素敵な物語を作り上げていきたい。


今僕の使っているSNSのアイコンは古瀬なすずさんというイラストレーターさんに書いていただいたものを使っています。

とっても可愛くて気に入っています。自分の写真をもとに仕上げてもらっているのですが、自分がアニメキャラになったら、こんな感じなのかと思うと嬉しくなります。

なすずさんからすると、いい迷惑かもしれませんが、これからもアイコン作りは彼女にお願いしたいと思っています。

なすずさんにとっても、自分との出会いが素敵なものであったと、思ってもらえるよう頑張っていかねば・・・(>_<)


今回は、自分と他人が互いに必要とし、互いに高め合うことの大切を感じたことがあったのでnoteに記しました。

これを読んで、人との繋がりや、パートナーについて想いを巡らせていただけたら嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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