【ライブのお誘いを断られた時は】
ライブやってる人で、「ライブやるから、よかったら来て!」と勇気を出してお誘いしても、振られることってよくありますよね。生返事で来てくれないことも多いし。
誘った方は、ちょっとショックです。なんか人格や音楽を否定されたような、もしかして嫌われてしまったような。特にアーティスト志向の人の間ではそんな話を聞きます。(オヤジバンドの人達は割と平気なようですけど)
でも、ライブを断った方はそんな気はありません。誰もあなたを傷つけたくて行けないって返事してるわけではないですから。断る方だって頑張って言葉を選んでますよ。ライブやったことがある人は、みんなライブに対する思い入れが大きいのは理解していますからね。
ショックを少なくする方法は、あなたのライブは、あなたにとっては唯一無二の重大事かもしれないけど、誘われた人にとっては数多くのイベントの中の一つだと理解すること。
友達と飲みに行く、家族サービス、一人でのんびりしたい・・・これらと同列です。都合がつかないのが当たり前なんです。ダメもとなんですよ。誰もあなたの人格や音楽を否定したいとは思っていない。傷つく必要すらない。
この話、営業経験者ならすぐわかりますよね。提案しても売れなかった時、相手のニーズに合わないだけだと割り切って、いちいちショックを受けてる場合ではないとあきらめる。さっさと次、行ってみよ~!
大事なことは、もし友達がライブに来てくれたなら、それはただ事ではないということ。あらゆるイベントの中から、あなたのライブが見事選ばれたんですから。その人は、わざわざ時間を作って電車に乗って来てくれたんですよ。セッションだって同じこと。感謝ですよね。
もしその感謝を当たり前としてしまった時、人はあなたから離れていきます。ありがとうの心だけは忘れないように!
そうすれば次回は、きっと来てくれますよ。だから元気出して次、行ってみよ〜!
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