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政策金利を下げる国と上げる国

おはようございます。

英中央銀行が政策金利を引き下げの発表をしました

英イングランド銀行(中央銀行)は1日、政策金利を0.25%引き下げ、5.00%にすると発表した。
 前日まで開いた金融政策委員会で決めた。利下げは、新型コロナウイルス感染拡大を受けて緊急緩和を実施した2020年3月以来、4年5カ月ぶり。

 ロイター通信がまとめた市場予想と一致した。
9人の政策委員のうち5人が賛成し、残る4人は据え置きを主張した。インフレ圧力が十分に緩和されたかどうかで意見が分かれたとみられ、僅差での利下げ決定となった。
イングランド銀は声明で、5月と6月のインフレ率が目標の2%に達したことに言及。
「過去の外部ショックの影響は緩和されており、インフレが持続するリスクの軽減にも一定の進展が見られた」として、「現時点では、政策による景気の抑制度合いを若干緩めることが適切だ」と指摘した。
 ベイリー総裁は「利下げが早過ぎたり、下げ幅が大き過ぎたりしないよう注意しなければならない」と述べ、追加利下げを慎重に進める考えを示した。
主要中銀では、6月に欧州中央銀行(ECB)が4年9カ月ぶりに利下げを決定。米連邦準備制度理事会(FRB)も9月に利下げに踏み切るとの見方が市場で広がっている。一方、日銀は7月31日の金融政策決定会合で追加利上げを決めた。

1日午前の東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=148円台半ばに急騰した。
約4カ月半ぶりの高値水準。日米の金融政策会合を受けて金利差の縮小が意識され、円買い・ドル売りの動きが加速した。
午前11時現在は149円17~19銭と、前日比1円74銭の円高・ドル安。
円急騰を受けて東京株式市場は全面安の展開となり、日経平均株価の下げ幅が前日比1300円を超える場面もあった。午前の終値は1007円58銭安の3万8094円24銭。
 日銀は前日、追加利上げを決定。さらに、植田和男総裁の記者会見での発言が「今後の追加利上げにも前向きだった」(外為仲介業者)と受け止められたことも円買いを誘った。
一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を据え置いたが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が会合後に9月会合で利下げを検討する可能性に言及した。

米国もこれに続き金利が下がっていくのでしょうかね

それにしても一気に円安から円高に流れていっています

急激な変化は色々と対応しきれないので企業、社会が適応するまでに時間がかかりそうですね💦

しかし、日本は異なり利上げとなると逆の動きをしている

下期からは、特異な流れになるのでしょうかね

急激な円高になってしまうのか

はたして、はたして

この転換期とも考えられる後の動向は気になるところ


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