【英検対策】 英単語を攻略する心構え３選
皆さん、こんにちは！
ストアカ日本一英語講師のTaka先生です。
毎月300人以上の学生や社会人の受講者の方たちにTOEIC、英検、英会話、英語学習のご指導をさせて頂いています。
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このことは講師の僕自身や、講義の内容が特別なのではなく、英語を「正しく、順序よく、必要な量」学習したりトレーニングするプロセスをクリアにお伝えしているからだと思います。
週1回の授業やレッスン以外の自習や自主トレーニングの時間をどのように費やすべきなのか、どのような順序で何をどのくらいしたらいいのかがクリアになるからだと思います。
そのことが分からなくて英語がなかなか身につかない、英会話が上達しない、と悩んでいる方々に支持されているからだと思います。
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💎この記事を書いているTaka先生のプロフィール💎
■ 経歴：バンク・オブ・アメリカ、バークレイズ、ソシエテジェネラルなど米英仏の投資銀行で約20年グローバルマーケット業務に従事、2020年以降、オンライン英語講師・英語コーチ
■ ストアカ実績：ストアカ日本一講師、受講者数7200人超、毎月受講者数300人超 、受講者英検合格率80%超、レビュー「4.91」超（5.0満点中）、2022年ストアカトップレビュー獲得、2022年ストアカアワード受賞（カテゴリー賞・最多開催賞・リピーター賞受賞）、2023年ストアカアワード受賞（カテゴリー賞・最多開催賞）受賞
■ 資格：英検1級合格、TOEIC980点
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英検試験に向けて英単語を攻略する心構えについて3つお話しします。
英単語を攻略する3つの心構えは、
１忘れて当たり前
２３大要素を知る
３覚える定義を知る
です。
１忘れて当たり前
「忘れる」工程は暗記する過程で必要なプロセスです。
脳科学では、一度忘れたことを思い出そうとする回数が多ければ多いほど短期記憶から長期記憶になることが分かっています。
短期記憶というのは、数十秒から数十分保持される記憶などで、テストの一夜漬けで詰め込んだ知識や、昨日の晩御飯の記憶などです。
長期記憶は、半永久的に残る記憶で、自分の携帯電話の番号や、昔の住所、童謡の歌詞などです。
単語などを暗記をするときは、記憶に重要な役割を果たす脳の海馬の働きを促すことが大切です。
海馬は短期間の間にほんの少しの時間だけしか記憶を置いておくことができない場所だと思って下さい。
あまり容量がないので、たくさんの記憶を置いておくことができないので、海馬は脳に入ってきた情報をどんどんに外に捨てようとします。
だからすぐに忘れてしまうのです。
海馬にはたくさんの神経細胞があります。
それらの細胞が一つ一つ離れている時は記憶できていない状態で、くっついている状態の時はは忘れていたことを思い出して記憶した状態になります。
離れている状態（忘却状態）とくっついている状態（記憶状態）を何度も頻繁に繰り返すことで新しい記憶は海馬から脳の側頭葉という場所に移動し、長期記憶へと変化していきます。
だから覚えた、忘れた、思い出す（想起）、というプロセスを何度も何度も頻繁に経験することが最も重要なのです。
覚えたい単語に触れる回数が多ければ多いほど、神経細胞が頻繁にくっついたり離れたりする状況になるので、長期記憶になりやすい仕組みになっています。
触れる回数が多い単語ほど側頭葉に移行して長期記憶になり、半永久的に忘れない状態になります。
運動すると筋肉痛になることってありますよね？
あれは、筋肉の細胞が切れて痛みを感じるわけですが、それが修復されて筋肉痛の痛みがなくなると筋肉は鍛えれれて太くなるわけです。
このことを繰り返すことで、筋肉の筋はどんどん太くなってたくましくなっていきます。
この筋肉が太くたくましくなるのと脳の中で起きている記憶のメカニズムはとても似ているのです。
運動して筋肉痛にならずに筋肉がどんどん太くたくましくなることがないのと同じで、覚えたことを一度も忘れずに、全て一度で覚えることはできない仕組みになっています。
だから忘れることはショックではなく、当たり前のことであり、長期間単語を忘れないでいるためには必要なプロセスだと思って下さい。
単語を忘れて思い出せない時は、ショックを受けるのではなく、覚えるためのプロセスの途中にいるんだと前向きに考えるようにして下さいね。
「記憶力が悪い」「頭が悪い」と思うことは全くの勘違いであり、無意味な自己否定なのでそのように考えるのは今後は絶対にやめて下さいね！
次に英単語を覚える3大要素についてお話しします。
英単語を覚える3大要素というのは「回数、想起、感情」です。
回数、想起、感情の３つが重なるほど覚えやすくなるということです。
先ほどご説明したように、まずは回数を重ねることが大原則です。
英単語が覚えられないと言っている方のほぼ全員が回数が圧倒的に少ないです。
単語帳を3周しました、5周しましたで全て覚えられたら超がつく天才です。
そんな人はほぼいません。
人間の脳の構造上不可能だからです。
とにかく回数をこなすことが一番大事です。
２つ目の想起は、思い出すことです。
回数は見た、読んだ、聞いた、といったインプットした回数です。
それに対して想起は思い出そうとすることで、この回数もまた同じように重要だということです。
インプットの回数を増やしても、時間が経てば記憶にない状態になります。
なので、頻繁に思い出そうとする想起の回数も増やす必要があります。
これによって忘れていたものを再確認する回数を増やすことになるので、どんどん長期記憶として定着するようになります。
想起の機会というのはまさに単語の小テストです。
自分自身で頻繁に単語の小テストをして何度も想起の機会を作るようにしましょう。
インプットの回数と想起の回数を増やすことで単語はどんどん覚えられるようになります。
でも、残念ながら2割くらいはどうしても覚えられない単語とかもあると思います。
相性が悪い、馴染みがない、存在感が薄いような単語ってありますよね。
そういった単語に関しては、五感を使って覚えるようにしましょう。
今まで声を出して単語の暗記をしてこなかったのであれば、声を出して暗記するようにしてみて下さい。
例文やフレーズの中でどのように使われているかを確認して前後の意味と関連付けて覚えるのも有効です。
この段階であれば、手をフル活用して書いて覚えてもいいでしょう。
とにかく五感、自分の体を使って覚えることでより記憶に残りやすくなるでしょう。
「単語を覚える」の定義については、英検においては次の３つを基準に覚えるようにして下さい。
・英語→日本語でOK（英単語を見て日本語の意味を思い出す）
・1秒以内で答える
・1語１訳
英検の試験問題を解く上で、日本語から英語にする場面がないので、英単語を見て日本語の意味を思い出すことができればOKです。
労力の観点からも日本語→英語は4倍ほどかかると言わているので、その意味でも時短合格には遠回りになってしまいます。
また1秒以内に単語の意味が頭に思い浮かばなければ覚えているうちに入りません。
1秒以上かかって分かったところで、リスニングなどに対応できないのは明らかですよね。
見た瞬間に分かるくらいにしておきましょう。
1語１訳というのは、１つの英単語に１つの日本語の意味を覚えるということです。
最初から類義語や反対語などを覚える必要はありません。
そんなことしていたら最後まで終えることができません。
人の印象も何かひとつ特徴を覚えていることで、記憶しやすくなりますよね。
いつも白い服着ている、目が大きい、笑顔が素敵、髪が長い、など何か1つでも普通より際立った特徴があると記憶に残りやすいものです。
これをラベリング効果と言います。
単語を覚える時もこのラベリング効果を活用して、まずは1語１訳で覚えるようにして下さいね。
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いかがでしたか？
このnoteブログでは、英語学習者の効率的な学習法やトレーニングの仕方、モチベーション維持に役に立つ内容を発信しています。
自ら英語学習を通して得た知識や経験と、英語講師、英語コーチとして毎日得ることのできる学びや気づきについて発信しています。
ストアカ上では「時短英語教室」というオンラインスクールを運営しています。
ストアカで講師登録して、1年5ヶ月でストアカ日本一講師、1年11ヶ月で月の収入７桁越えを達成しました。
現在、受講者数は毎月約300人超、2年でおよそ5000人にご指導させていただきました。
英検合格講座の受講者の英検合格率は80%超えています。
講座のレビューは、5点満点中「4.91」と非常に高評価を頂いています。
また、2022年は、カテゴリー賞・最多開催賞・リピーター賞とストアカアワード３冠受賞、並びに2022年ストアカトップレビューも獲得しました。
これだけの高評価を短期間の間で頂けたことにとても感謝しています。
これまで僕自身も学校や塾の英語の先生がカバーしきれない部分を可能な限りカバーし、ベストを尽くして受講者のサポートさせて頂いた結果だと思っています。
単に英語を教えるということにとどまらず、英語の効率的な勉強の仕方をご指導し、その学習法に沿って学んで頂くようにしています。
そのことでたくさんの方が時短で成果をあげ、レビューなどから口コミが一気に広がったのだと思います。
でももっともっと受講者にとって有益な授業を1人でも多くの英語学習者の方にお届けしたいと思っていますので是非お待ちしています。
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