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WEEK8

儲かり続ける仕組み作り【管理会計基礎】

管理会計は経営者向け。儲かるための会計。
会計の中でも、管理会計を味方につければ経営はうまくいく。

Qこっそり値上げする方法
アメリカの某ピーナッツバターの方法

A容器を底上げしてピーナッツバターの量を減らした
顧客は値段には敏感だが容器の大きさには疎い

売上より大切な項目【決算書に載っていない利益】

いろいろな利益
粗利(売上総利益)
販売価格から仕入れ原価を引いたもの

営業利益
粗利から家賃、人件費、箱代、配送費を引いたもの

限界利益
売上から変動費を引いたもの
変動費=売れば売るほど掛かってくる費用(箱代や配送費)

いくら稼げば儲かるかがわかる利益
・いくら売れば黒字になるかわかる
・今、いくら儲かってるのかわかる
・いくらまで値引きしても儲かるかわかる
・いくら経費を削ってもいいのかわかる

限界利益の求め方 2ステップ
①コストを変動費と固定費に分解
    固定費・・・売れても売れなくてもかかる費用
コスト 変動費・・・売れれば売れるほどかかる費用
②売上額から変動費を引く

練習
ワイン1本
販売価格:2000円
仕入額:1000円  →
箱代:100円    →変動費1600円
配送費:500円   →

限界利益額:2000円-1600円=400円
限界利益率:400円÷2000円=20%

会社全体
売上高:5000万円
変動費の合計:3800万円
限界利益額:5000万円-3800万円=1200万円
限界利益率:1200万円÷5000万円=24%

比べると
ワインの限界利益率:20%
会社全体の限界利益率:24%
このワインがたくさん売れることで、売上は上がるが
限界利益率が高まることはない
つまり、売れても利益の底上げにならない

会社のとって1つの目指すべき数字が見えてくる。

Qこんなの誰が買うの?高級時計広告の謎
ファッション雑誌に何千万の時計の広告。読者で買う人いる?

Aそれより低価格の時計のお買い得感を演出するため


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