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実際に実践して結果を出した僕が教える!売れる商品の作り方

こんにちは、たかりです。田舎で鍼灸整骨院をしています。

この記事を読んでいるあなたは、お店をしているかこれからお店をしたいと思っている方だと思います。今回の記事は、すでにお店をやっていて今より売上を上げるために売れる商品を作りたいと思っている方にオススメです。0→1で商品を作るという内容ではありませんが、あなたが今、修行中で商品やサービスを提供できる立場にあるなら参考になると思います。ぜひ、最後まで読んでみてください。

これだけは誰にも負けないという商品を1つ作る

あなたが居酒屋さんでも、洋菓子屋さんでも、美容院でも、工務店でも、店舗を持たないビジネスでも同じです。あなたが起業した際に周りの競合に負けないように試行錯誤して作り上げた一番自信のある商品やサービスがあると思います。そして、それはおそらくあなたのビジネスで1番売れている商品・サービスではないでしょうか。なぜならあなた自身が最も自信をもっていて売りたいからです。(もし、どれも同じぐらい売れてるよって方は要注意です。あなたのお店にはこれといったウリがないという状態かもしれません)

簡単に言うと、この店と言えばコレだよね!っていう商品やサービスです。

「あそこはショートケーキが美味しいよね」とか

「あそこと言えば、ホルモンだよね!」とか

もし、自分のお店でどの商品がどれぐらい売れているかわからないって方は、ぜひデータを取ってみてください。もしかしたら自分が思っているのと違う商品が実は一番人気があったなんてこともあるかもしれません。まずは自分のお店で一番人気のある、一番自信のある商品を見つけてください!

売れている商品には理由がある!

あなたのお店の一番売れている商品には、売れている理由があります。選ばれる理由があるのです。それをいじる必要はありません。逆に変にいじって味が変わったとか、なんか前の方がよかった、なんてことになってしまうと困ります。(もちろん、常によい商品にするための努力は必要です)

では、売れる商品をどうやったら作れるのでしょうか?答えはすごく簡単。売れる商品をいじればいいのです。「おいおい!さっき売れている商品をいじったらダメって言ったじゃないか!」って感じですよね。違うんです。内容は変えずに、売り方を変えようってことです。くわしく説明していきますね。

「売れる商品」の売り方を変えることで売れる商品がさらに売れるようになる!

あなたの一番売れている商品をどうやっていじっていくのか、簡単な方法をご紹介します。

・量を増やす:あなたが提供しているサービスは量を増やしたり、減らしたりすることはできますか?もしできるなら①ミニ、②普通、③大盛りみたいな感じで3つの商品ができますよね。これで売れる商品が3つになります。しかも右から左まで顧客の要望を網羅することで取りこぼしが減るかもしれません。

・足したり減らしたりする:あなたの商品に何か足したり、減らしたりすることはできないでしょうか?例えば、一番売れている牛丼にプラス豚汁がつけれる。(定食になる)とか、ネイルサロンで、1本の指からネイルサービスを提供するとか。通常だったら全ての指にネイルをするのが当たり前なのかもしれませんが、この指だけネイルが取れちゃったなんて人にはいいかもしれませんよね(僕は男なのでネイルに関してはまったく分かりませんが)

・売る場所を変える:あなたのサービスはあなたの業界でしか使えないのでしょうか?例えば美容院だと店舗にお客さんが出向いていくのが普通です。でも、訪問美容院っていうのもありますよね。介護施設なんかに出向くやつです。コロナの影響でテイクアウトが流行っています。今まで宅配なんてしてなかったお店も次々にやりだしています。法人に売れませんか?あなたがエンドユーザーである個人を対象としたビジネスなら法人に売れませんか?あなたのお店を月額いくらで◯回利用できる権利とか。もしくは全く違う業界で売るとか。あなたの売れる商品は売る場所や業界を変えるだけでさらに売れるかもしれません。

・パッケージにして売る:一番売れる商品(お客さんに人気のある)と自分が売りたい商品(お店にとって売りたい商品)をセットにして売ることはできませんか?マクドナルドはハンバーガーにポテトとドリンクをセットにしていますよね。今やマクドナルドの1番のウリであるハンバーガーを単品で頼む人の方が少ないんじゃないでしょうか。利益率のミックスで売上が上がるだけでなく利益も残りやすいですよね。

まとめ

いかがですか?僕の治療院でもこのやり方でメニューを複数作っています。例えば、右も左もマッサージしてほしいという人もいれば左だけでいいっていう人もいるかもしれません。そんな時に右だけなら半額でいいですよっていうのもあっていいと思います。「じゃぁ通常のメニューに右だけオプションで追加するわ!」っていう感じで追加注文も受けれるかもしれませんよね。これは提供しているサービスを減らす事例です。他にも、通常のサービスを見直して分解して複数のメニューにしたりもしました。こういうことを言うと「うちの業界は特殊だから使えないよ!」って言う人が必ずいます。断言しますね!同じですから!商品やサービスをお客さんに提供しているということに変わりはありません。思考停止しないでぜひ、どうやったら自分の仕事に生かせるかを考えてみてください。

この記事があなたにとって参考になったらうれしいです!

では、また!

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