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したいこと100

年が明けた。2022年はかなり慌ただしく過ぎていってあまり未来のことを考えていなかった。ただ、このまま死ぬとしたらもったいないなとやっと思えるようになった、未来が明…

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1年前

2022年総括

2022年もあとわずか。年明けに向けて街がそわそわ落ち着きなくなっている。この時期にしかないこの雰囲気が好きだ。 この一年は私に大きなことがいくつか起きたので回顧録…

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1年前

自分の意志がわからなくなるとき

私はなぜか他人本位で動いてしまう。なぜか、というのは私が他人の想いを汲み取って選んだものを「これは自分の意志だ」と勘違いしてきたということだ。 私はどうしても相…

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3年前

フィルムカメラを始めた

フィルムカメラとの出会いもともとはデジタルのカメラが好きだった。 そんな私からすると、フィルムカメラは古めかしくてお金がかかるだけのもの、という認識でしかなかっ…

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3年前
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バカみたいに熱中できる幸せ

今日、高校時代の友達に会う。それで懐かしいからか、昨日は高校時代の写真を見返していた。私がこれまで生きてきた中で最も充実していたのは、と聞かれると高校2,3年の時…

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4年前
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ベテランアルバイト

アルバイトを始めたばかりのとき、塾長に「分からないことがあったら必ず聞きなさい」と言われた。 あれから2年。バイト3年目を迎えた私は、「(私)に聞いたらなんでも教え…

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4年前
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恩師

私が10歳くらいのときだった。小さな部屋に私と母と兄が並んで座り、向かいには近所のおばさんみたいな(後で知ることになるが本当に近所に住んでいた)人がニコニコしながら…

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4年前
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私のパワースポット

今日は朝からおばあちゃんの家に。 辛いことが重なり悲しい、そんなときにはおばあちゃんに会いに行くようにしている。 いつも通りに迎え入れてくれて、庭でなっているラ…

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4年前
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おばあちゃん子がコロナ期間に始めたこと

私にとっておばあちゃんは特別な存在だ。 一緒にいるだけでほっとして、自然に元気になれる存在。いつも私の味方で会うたびに頑張ってるね、とか、その服かわいいね、とか…

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4年前
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高校時代の部活

私は書道部に所属していた。もともと書道は習っていたものの、部活では線の引き方から学びなおして中国の古典や漢字創作に取り組んだ。 高校で書道をしようとは全く思って…

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4年前
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宝物を枕元に置いて寝たことはありますか

この質問に対して はい と答える人は多いと思う。 私も小さい頃はクマやアザラシのぬいぐるみと一緒に寝てたし。 あるいはこの質問を 小さい頃、大切なものを肌身離さず…

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4年前
11

春の無駄遣い

もう7月 今年は春を感じられなかったなと しいて言えば庭の桜を鑑賞したくらい。 季節の匂い を敏感に感じ取る体質(?)だけれども、 今年は春の匂いを感じた覚えがないし…

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4年前
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したいこと100

年が明けた。2022年はかなり慌ただしく過ぎていってあまり未来のことを考えていなかった。ただ、このまま死ぬとしたらもったいないなとやっと思えるようになった、未来が明るくなった年ではあった。 だから1月1日から1週間くらいかけてこれから叶えたいことを100個考えた。一応2023年にしたいことではあるけれど、達成できなければ翌年に持ち越していくことになると思う。 ここに書くのはなぜかというと明確な答えはない。宣言でもなければ見てほしいわけでもなく、、、いや見てほしいのかもしれない

2022年総括

2022年もあとわずか。年明けに向けて街がそわそわ落ち着きなくなっている。この時期にしかないこの雰囲気が好きだ。 この一年は私に大きなことがいくつか起きたので回顧録というか備忘録というかそういうもどきのものをここに残しておきたい。 1月 おばあちゃんが倒れた。 「苦しい時、家に帰れなくなった時にはケータイから電話するんだよ」「うん、トイレに行く時も電話を持って歩いてるから大丈夫だよ」 何度もこのやりとりをしていたのに、寝室で寝たまま起きられなくなっていたおばあちゃんは右

自分の意志がわからなくなるとき

私はなぜか他人本位で動いてしまう。なぜか、というのは私が他人の想いを汲み取って選んだものを「これは自分の意志だ」と勘違いしてきたということだ。 私はどうしても相手の想いを知ろうとする。というか知ろうとしなくても感じてしまう。相手の意志を自分の意志だと自分を納得させて行動するということがあまりにも自然にできていたということに最近気づいた。 だから、自分が何をしたいのかが分からなくなる。 本当はもっと怒りたいし、泣きたい。もっとだらけた生活をしたいしもっと寝ていたい。私はそ

フィルムカメラを始めた

フィルムカメラとの出会いもともとはデジタルのカメラが好きだった。 そんな私からすると、フィルムカメラは古めかしくてお金がかかるだけのもの、という認識でしかなかった。 そんな私が友達と出かけるのに、興味本位で写ルンですを買ってみた。 ちゃんと撮れたのかも分からないドキドキ感 現像が仕上がるのを待つソワソワ感 27枚という制限で失敗が許されないハラハラ感 大切な一瞬を切り取るまでにフィルムを送り、ファインダーを覗き、えいっとシャッターを切る。デジタルでは何も考えずに100回

バカみたいに熱中できる幸せ

今日、高校時代の友達に会う。それで懐かしいからか、昨日は高校時代の写真を見返していた。私がこれまで生きてきた中で最も充実していたのは、と聞かれると高校2,3年の時になると思う。今思い返すと、本当にその時はキラキラしていた。くだらない話で笑いまくって、そんなに大した悩みも抱えてなくて、部活や勉強といった目の前のことに精いっぱいだったあの日々が懐かしい。 高校3年生になると絶対に受験で病むということを聞いていた。たしかに病んでいたのかもしれない。けれどみんなが病んでいたからか、

ベテランアルバイト

アルバイトを始めたばかりのとき、塾長に「分からないことがあったら必ず聞きなさい」と言われた。 あれから2年。バイト3年目を迎えた私は、「(私)に聞いたらなんでも教えてくれるよ」と塾長が新人に言っているのを聞いた。 気がつけば頼りにしていた先輩方もどんどんいなくなり、私はバイトリーダーになりつつある。 自分自身が成長したとは全く思えない。今でも新しい生徒が来たら緊張するし、生徒にうまく教えられずにもどかしく思うことも多々ある。 ただ胸を張って言えるのは、ずっと続けてきたと

恩師

私が10歳くらいのときだった。小さな部屋に私と母と兄が並んで座り、向かいには近所のおばさんみたいな(後で知ることになるが本当に近所に住んでいた)人がニコニコしながら座っていた。 私の人生の師(というとたぶん怒られるが)、塾長との出会いだ。 私は兄と比べると放置されてきた方だと思う。兄には過剰な愛と心配が必要であり、私には一般レベルのそれ、といった感じだとは思うけれども。勉強で分からないことがあってもそんなに怒られなかったらしい。らしい、というのは私の記憶の中では、解けない

私のパワースポット

今日は朝からおばあちゃんの家に。 辛いことが重なり悲しい、そんなときにはおばあちゃんに会いに行くようにしている。 いつも通りに迎え入れてくれて、庭でなっているラズベリーやカシスを収穫。いつもはおばあちゃんが1人で全部してくれるけれど、今日は私が。 これはカシス。だいたい300gくらい。 毎年手伝うけれど、その度に虫やら暑さやら、それからこの小さい実を見つけるのに色んな体勢を取らなきゃいけないやらでずっと作業はキツイまま。 そんな辛い作業をおばあちゃんはせっかくなった実

おばあちゃん子がコロナ期間に始めたこと

私にとっておばあちゃんは特別な存在だ。 一緒にいるだけでほっとして、自然に元気になれる存在。いつも私の味方で会うたびに頑張ってるね、とか、その服かわいいね、とか、運転上手になったね、なんて褒めてくれる。嫌なことや辛いときはおばあちゃんの家に行ってエネルギーをチャージするのがお決まりだった。 それから、身近な人のなかで数少ない尊敬している存在。まず料理がおいしい。おばあちゃんのポテトサラダは甘くてフルーツが入っていて、箸が止まらない。そして年金暮らしで豊かなわけでもないのに

高校時代の部活

私は書道部に所属していた。もともと書道は習っていたものの、部活では線の引き方から学びなおして中国の古典や漢字創作に取り組んだ。 高校で書道をしようとは全く思っていなかったが、見学に行ったときの先輩方に憧れて、また、合宿があることや週2回の活動に惹かれて入部を決意した。 しかし、私は書道部に入部していくつかのことですぐに後悔した。 まず一つ目はこの週2回というフレーズにはある秘密があった。 それは「あくまでも顧問が公式に指導するのは週2回」という意味だった。 たくさんツッ

宝物を枕元に置いて寝たことはありますか

この質問に対して はい と答える人は多いと思う。 私も小さい頃はクマやアザラシのぬいぐるみと一緒に寝てたし。 あるいはこの質問を 小さい頃、大切なものを肌身離さず持ち歩いていたことはありますか に変えてもいい。 これに対しても はい と答える人は多いと思う。 私が裁縫クラブに入るにあたって、母親が裁縫箱を買ってくれた時は、 習い事を除いた時間中ずっと持ち歩いていたものだ。 何が言いたいのかというと、 子どもの頃は大切なものを「大切だ!」と意思表示していたよな、と。 そ

春の無駄遣い

もう7月 今年は春を感じられなかったなと しいて言えば庭の桜を鑑賞したくらい。 季節の匂い を敏感に感じ取る体質(?)だけれども、 今年は春の匂いを感じた覚えがないし たまに外出した時に冬の枯れた世界から 鮮やかな彩りのある世界に移ったのを見て そういえばもう5月か、春なんだな と思ったくらい。 4月だから春だ、とか7月だから夏だ、とか 数字で季節を感じたくない。 自分の五感をフルに動かして、季節を感じたい。 コロナがなければ5件は旅行の予定入れていたし、 友達を家に呼