高校3年間の暗闇から抜け出した方法
「夏休み後の学校が嫌だ。」「今日こそは学校に行けると思ったのに、どうして行けなかったんだろう。」「友達もいないし、何のために学校へ行くんだろう。」
高校に入学してからはずっとそんな事ばかり考えていた。全てうまくいかなくてずっと悩み、もがいていた。良くなったり悪くなったり、、ずっとあの暗闇から抜け出すことができなかった。そして、ずっと何かに追われているような気分だった。
でも、あれから月日が経った今、同じように悩む人に伝えたいことがある。
それは、何か奇跡的に自分の現状を変えてくれるような物や人に会える人はごく一部であると言う事だ。寝て目が覚めて次の日になったら変わってるなんて事はほぼない。誰かの一言がものすごく刺さって悩みが解決したとか、誰かに出会って気付かされたと話す人がいる。私はずっとその機会を待っていた。いつになったら変われるんだろうと焦っていた。でもそんな日はいつになっても来なくて前を向いて進まなくてはいけないんだなと1年前に思った。
だから、ゆっくり休んで自分のできるところから一歩一歩進んでいく。焦る必要なんてない。
しかし、こうやって悩んで今までの自分を振り返って何が私を良くしてくれたんだろうって探したけど決定的なものはなかった。
でも、大きく分けて3つ、思い当たる節がある。
1.変わらなくても良いと少しずつでも思い始めたこと
2.少しの勇気を出したこと
3.時間
でも、時間が全てを解決してくれたのではないだろうか。だから今の私なら絶対に時間が経てば良い方向に行くし、今が全てではないと言える。
でも、そんな言葉は無責任だ。辛くて暗闇にいた自分に時間が解決してくれるなんていえないから一つ。
今を必死に生きているあなたへ。
今日1日を生きていてくれて本当にありがとう。
絶望に苛まれ、もう無理だと思ったとしても、何か少しの希望に負けてこれからも生き続けてほしい。
お菓子を食べるとか、好きなアイドルに会うとかゲームとかドラマとか、いつかまた笑える日がくるだろうとか。そんな希望を頭の片隅に置いていてほしい。
そして、周りがあなたの敵だとしても、私は味方でいたいしあなたの事を1人の人間として素晴らしいと思い尊敬します。
そして、私たちは若いから。
だから、大丈夫と言いたいです。
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