東京証券取引所って？

東京証券取引所の株式市場は、
2022（令和４）年４月に、
従来の
・東証第一部、東証第二部
・マザーズ
・JASDAQ
・JASDAQスタンダード
・JASDAQグロース
の5つの区分から、

・プライム市場
・スタンダード市場
・グロース市場

の３つの新たな市場区分に再編されました。
　
東証の市場区分は、
2013（平成25） 年の
大阪証券取引所との
統合前の基本的な市場構造が維持されたままで、
改善すべき課題が顕在化してきたことから、
市場区分の明確化が図られました。

曖昧だったコンセプトを明確に区分することで、
上場会社の持続的な成長を支えて、
国内外の多数の投資者から
高い支持を得られる、
魅力的な市場を提供することを目的としています。

プライム市場

多くの機関投資家の投資対象に
なりうる規模の時価総額（流動性）を持ちながら、
より高いガバナンス水準を備える
企業向けの市場です。

海外を意識した市場で、
ともに次の世界をリードする市場とされています。

スタンダード市場

公開された市場における投資対象として
一定の時価総額（流動性）を持ち、
上場企業としての
基本的なガバナンス水準を備える企業向けの市場です。

ともに経済の真ん中をつくる市場とされています。
　

グロース市場

高い成長可能性を
実現するための事業計画および
その進捗の適時・適切な開示が行われ
一定の市場評価が得られる企業向けの市場になります。

ベンチャー企業として、
ともに新たな可能性をひらく市場
として位置付けています。
　

なお、
これらの3つの市場は、
企業の成長を支える意味でも、
階層を設けず並列関係性にあるとなっています。

一緒に学んでいきましょう！