部活型社会の崩壊 How to make your mind stable?

上下関係が全てという時代は終わった

先輩上司について全て真似する
そこから自分流にアレンジして
新しいことに挑戦する自力をつける

同じ会社で毎日朝早く出社してその日の準備を誰よりも早くして
どんな雑用も引き受けて能力を養う

10年やって一人前

こんな昭和型社会モデルはインターネットとSNSによって進化を遂げた

今までの常識のままではイノベーションを生み出せるまでにしばらく時間がかかる
これにより日本は国際競争で出遅れた
完全に負けてないのは、一部の日本人は先進的戦略で世界と戦っているからだ
少数のやる気のある日本人と大多数の惰性で生きている日本人という見えない階級社会になっている


「ボーナスが払われない」

こんな状況でどんな反応をするかでその人の準備度がわかる
ボーナスが払えないような付加価値の低い生産性の低いチームに所属し続けることは明らかにリスクである
利益をもたらす仕事をしていたならどこで仕事をしてもチームを作って仕事をすることができるはずである
そんな人は仕事をやめて次に行くか独立できる
会社がなければ他に働く先がない人はその会社が赤字である原因である
そんな人は他の会社も欲しくない

受験勉強

受験勉強の問題を今でも解けるだろうか
答えは否であるという人が多いのではないだろうか
大企業の有名大学出身者でも全員が出世するわけではない理由がここにあると思う
若い時に一生懸命勉強していた姿勢というのは出世して家庭もできて子供も生まれてお父さんとして頑張らないといけない状況でどこか気が抜けてくるものである
みんながみんな全て頑張れるわけではない
仕事を手を抜けば、マイホームパパを演じなくてはいけないにしても
いつでも競争に勝てるための準備は必要である

優秀とは何か

先輩に教えられた通りの仕事をきっちりやることはファーストステップかもしれないが生産性を向上する努力は先輩はしてないことが多い
会社に入るまでは問題文のある問題を解決していることが優秀だった
社会人として働くということは、組織のリーダーとして働くということは
見えない問題を見つけて、チームで解決するということだ
全く新しい力が求められる

枠組みが小さくなり輪が大きくなる

一つの組織の中の人材は限られてくる
数が集まれば人材に多様性が生まれる
多様なスキルが集まれば多様な複合的問題に対処できる
他人任せにしてなんとなく生きてきた人はいざ自分でやってみてできないと
混成チームを結成した時になんの専門家でもなく足手まといとなる
個人で何ができるか
チームにどんな価値を提供できるか
仕事の段取りを狂わせないような確実な仕事が求められる上に
そこに参加する人数は増えていく

荒削りでも前に進む

仕事の精度が低いうちは報酬も低いのは当然である
それでもその仕事をし続けるしか生き残る道はない
先輩たちは自分の仕事を守るためにある程度のことしか教えてくれない
キャリアの長い人の方が何かと競争に有利である
それでもやり続けて工夫し続けることで自分より先輩たちを超えていくしかない

先輩後輩の上下関係→パートナーシップへ

基礎的な教育はプログラム化して平等に受けられるように
専門教育が終了したら平等な条件で競争できるように
組織の人材の稼働率が上がれば利益も上がる
既得権益層が自分の利益を守ろうとすると
日本の会社でも革新できずに外資の軍門に下った会社は数限りない
国際的エリートたちのやる気は圧倒されるものを感じるが
一つ一つの要素で検討すると全てで負けているとは思えない
自分の強みだけでいけば負けない
だから、特技を持ち寄って仕事をすれば負けない

国境すらなくなる

たまたま同じチームにいるのが日本人が多いだけで
国際的にチームを組めばより大きな力になる
世界をまたにかける航空会社はすでに国際的なチームになっている
文化が違うからうまくいかないと愚痴る人もいれば
気にせず笑っている人もいる
他人を癖を気にするのではなく
いいところを力を合わせることができなければ生き残れない
外国人実習生を日本に呼び寄せる理由は人件費のつもりでいる会社は
長続きしない
日本にない人材を呼び寄せる会社は競争に勝って、ライバルを支配することで生産性の低い対価の低い仕事をアウトソーシングし、付加価値の高い仕事に集中できる
帝国主義を信望しているわけではないが、世界は付加価値を生まない階級を、付加価値を生む事ができる階級が支配する
国籍は関係ない
日本航空のファーストクラスに外国人が乗っていて日本人はエコノミークラスで窮屈に過ごすことは当たり前になる

マッチングスピードを向上するIT

彼女ができないのは出会いがないくて運がないから
その運はどうしようもないので結婚しないか晩婚になるか
ところが最近はそのマッチングを商売にしている人がいるようである
恋人探しもアプリ
タクシーもアプリでよべる
ホテルを予約しなくてもAirbnbで宿を探せる
出前もアプリで選べるし、電話しなくてもいい
コミュニケーションがITによってなくなったのではなく
新しい形で多様化したと考えた方がいい

逆転の発想

今の自分の置かれている状況や立場から簡単に現状を脱する事ができない人が多い
発想の転換でいくらでも解決できる
会社をやめられない→社内企業のように給料をもらいながら新規事業を始める
副業もできない→インターネットを活用して生活のコストを下げることで金銭的余裕を作る
彼女ができない→独身でなくてはできないリスクの高いことに挑戦できる
英語ができない→英語をそもそもそんなに勉強していないので英語を諦めてスペイン語や中国語など世界のメジャーな言葉を練習する
仕事の人間関係が辛い→他人を不快にする人間を観察して対処法を身に着ける。そのうち異動になったあと次の職場で人間的に優れていると評価される

経験を価値に変換して換金する

資本を集めて事業を行い、利益をあげて配当するのが会社であるなら
個人は経験から新たな価値を生み出して、お金に変換する事が経済活動だろう
ただ経験しているだけではなんの価値もない
ボランティアは経験だからボランティアをした事がないと
自分の現状の力では入っていく事ができないような世界を知る事ができない
どうせただだからどうぞと言われるような状況で経験を積む事がそのあとのプロフェッショナルな仕事に繋がる
どこかで0を1にする。そこから広げて価値を作る。感謝されてお金を受け取るというのが、もはや経済活動の方程式である
経験だけで終わっていいことをしたと自己満足しているのはただの無駄である

就活生の履歴書

就活生の履歴書は自分のアピールポイントが書いてあるが
そんな履歴書を使ってスタッフを採用することになんのメリットもない
働きの悪いベテランを早期退職してもらって、その原資を若手を雇う余力にすればいい
ある一定の条件を設定して、例えば出身学部や大学のレベルや英語検定の結果など、客観的に集中力や根気や仕事をする上での読み書き能力を設定して、あとは枠が有る限り採用すればいい
全員採用しても仕事ができなければやめてもらう
会社にしがみついて住宅ローンを返して子供を大学に入れるといった考えのある人にはやめていって貰えばいい
評価が低ければ給料が上がらない仕組みを導入すれば自然とやめていく
履歴書と面接でわかることは少ない
一緒に仕事をして、これからも一緒に仕事をしていきたい人だけ残って貰えばいい

多様な価値観と階層構造

何がなんでもオリンピックに出たいという人もいれば
そこまで目指せないがスポーツが好きだから全日本選手権の出場を目指したいという人もいれば
県予選に出て夏が終わったから仕事や受験勉強に集中したいというレベルの人もいる
アイドルになりたいがそこまでの実力はないので映画に脇役で出られればあとは普通に生活したいという人もいる
一部リーグから落ちたら負けという発想は大きな市場を見失うことになる
好きなことをどんな形でも続けたいという需要がある
夢破れて甲子園に行けなくてもある程度勉強ができれば、教員として指導者になれる
優秀であれば整形外科医としてスポーツ障害の治療をして少しでも若い可能性を守る事ができる
社会人野球や草野球で野球を続けることもできる
トップリーグに生き残れなかったからそこで終わりではない
終わりが始まり
再チャレンジ
失敗は成功しなかっただけ
Fail is first attempt in learning.

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