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ミニマリストよりも使い切リスト

ミニマリストになる儀式として断捨離を唱えているひとがいるがある日突然ミニマリストになることは様々な問題がある。

若年世代の税負担が増加していることに抗議して、自分の意見をいっても何も変わらないので、新しいものを買わないようにすることで行動しようと思う

必要なものまで捨ててしまう

何が必要なものかの吟味は難しい。ついうっかりたまに使う予定のものまで捨ててしまうことがある。あるはずの服がない。あるはずのネクタイがない。値段は大したことがなく、すぐに買える程度のものでも、朝早く出かけるときには簡単には買いに行けないことも多い。社会人として常識の範囲である程度のものを所有することが必要である。

結果的にお金がかかる

物を買ったときは必要だと思って買っているので、扇風機やこたつのように季節によって必要性が極端に変わる物を断捨離してしまうと、エアコンを強くしたり、また買い直したり、服を買い足したりして余計な出費が必要になる。

捨てることについて

ものを捨てることについてもっとよく考えたい。
まだ使えるものを断捨離することはゴミを増やすことだ。
断捨離して捨てるのではなく、欲しい人にあげたりして全体としてものを無駄にしないようにしたい。

生活水準を上げるためには

まだ使えるものは使う
使い切ってから新しいものを買う
欲しいものがあってもすぐに買わない 
新しいものは税金を払うだけ
いたるところに余っているものを探し出してはどうだろうか

例えばゴルフ

職場でも地元の友達でもゴルフの話をすればうまくできなくてやめた人は数人は見つかるはずだ
まずは貸してもらって
欲しくなったら譲ってもらえばわずかなお金で道具が手に入る
ゴルフ歴の長い人の場合は何セットも道具を持っているはず
ゴルフを趣味にする人が増えることには基本的には賛成なので道具を貸してもらえるはず
そもそもいらないゴミのようなものを思い入れがあって溜め込んでいるようなものなので大事に使ってくれる人には譲ってくれるかもしれない

自動車

各自動車メーカーはなんとかして新車を買わせたいらしい
自動ブレーキやハイブリッドといった最新の電装によって車の寿命を短くしてドライバーの満足を向上するという戦略を最近思いついたようである
自動車の構造は基本的にはエンジンという内燃機関が車体という台車に乗っている状態である
基本の構造に様々な装備をつければ当然壊れる部位を増やしているだけである
トヨタで言えばプレミオやカローラといった基本的な装備を中心として古い設計を継承している車種は町工場のおっちゃんでも楽勝で修理ができる
古い中古のセダンであっても構造が基本に忠実であれば消耗品の交換代をケチらなければ十分長く乗れる
自動車の維持を減らすためにはどうしても初期の購入費用を低下させる必要がある
程度のいい不人気な車種の中古車を町工場でメンテナンスすることで自動車の維持費をかなり低減できると思う

あるものを使い使いこなす

ガラケーからスマートフォンのように革新的な進化がなければ
最新型に買い換える必要はほとんどない
実際に普及しているのは何世代も前のものなので突然最新型のスペックを要求されることはない
古いiPhoneでも十分使用できる
あるものをしっかり使い込むことで新しいものを買うことによる大きな出費を抑えることができそれによって余ったお金を旅行や外食等のアクティビティに使えば生活の質が向上する

ものを買っても持っていても税金や通信費や電気代等の維持費がかかる

楽しかった思い出は課税されず盗まれることもない

断捨離よりも今を楽しむことに集中してもらいたい



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