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Part7:ハンドボールのすごいプレー「スピンシュート」

皆さんごきげんよう!清水です(≧▽≦)

前回は、僕がやってきたスポーツであるハンドボールの魅力について投稿させて頂きました!

今回はハンドボールシリーズの第2弾、ハンドボールのすごいプレー「スピンシュート」について、その魅力を伝えたいと思います
(内容がマニアックすぎてすいません(>_<))


「スピンシュート」とは

スピンシュートとはその名の通り、ボールをスピンさせてゴールを決めるシュートのことです!
言葉の通りまんまですね笑

ただ、ハンドボールのスピンシュートは、サッカーのスピンシュートとは少し異なります

サッカーのスピンシュートは「回転をかけたボールが空中で軌道を変えてゴールに吸い込まれるシュート
中村俊輔選手がフリーキックでやっていたシュートが特徴的ですよね!
(ちょっと古い?笑)



対してハンドボールのスピンシュートとは、「回転をかけたボールをバウンドさせ、ゴール方向に向かって弾むボールで点を決める」シュートです!

・・・ん?よく意味が分からんぞ、という方も多いと思うので、まずは↓の動画を見てみてください!

めちゃくちゃすごくないですか⁉
ゴールとは明後日の方向に向かっていたボールが、バウンドした瞬間に方向を変え、ゴールに吸い込まれていきました!

これ本当に難しいシュートで、握力と手首の力が無いとこんなに曲げることはできないのですが、決まった時の気持ちよさと会場の湧き具合は前回紹介したスカイプレー並みに半端ないです!
僕は今まで公式戦で1回しか決めたことが無いのですが、してやったり感がすごかったですね笑


スピンシュートって意味あるの?

さて、ここまでスピンシュートの魅力を語ってきましたが(笑)、動画を見た方の中にはこう思う方もいるかもしれません。
すごいけど、これって魅せプじゃないの?意味あるの?
スピンシュートは本当に意味のあるシュートなのでしょうか?

魅せプ?

結論から言うと、スピンシュートは状況によってとても有効な選択肢になるシュートです!
その状況とは「角度のないところからシュートを撃つ時」になります

ハンドボールは基本的に何処からでもシュートを撃つことができるスポーツです
下の矢印のように、どのポジションでも隙があれば、どんなタイミングでもシュートを撃つことができます

ただ当然、真ん中から左右にポジションがズレればズレるほど、ゴールを狙える範囲は狭くなります
ゴールキーパーがいるスポーツですから、ゴールキーパーがいないところにシュートを撃ちこむために、ある程度コースが限定されるわけです

そして、ポジションや撃つタイミングによっては、どこからボールを投げても、キーパーに当たってしまう場合があります泣
キーパーと正対してしまい、こうなるとスピード勝負でねじ込まないとどうにもなりません…

一見シュートコースがなさそうな時にも、飛び込むことがあるのです

そんな時に使うのがスピンシュートです!
スピンシュートはゴールを狙わず、キーパーから離れたところにボールを置くので、角度が狭くてもゴールを決めることができます

動画を見た方は分かると思うのですが、角度が狭く普通に投げても入らない場合か、勢いで体が流れてしまった場合に特に有効なシュートです!
キーパーも「まさかそう来るとは!」となり、一見ゴールが入らなさそうな角度でも、ゴールに沈めることができます

角度が無くても決められます!

ちなみに、体が流れた状態で遠いポストの方に普通にシュートするのは、かなりの技術と体幹が必要です
勢いに負けないように体を捻らなければなりませんし、捻れたとしてもほとんどシュートコースが無い状態でピンポイントに突き刺す必要があります
ゴールキーパーの顔面に当てるリスクもあるので、なかなか狙いにくいシュートとなっています

このように、スピンシュートはただの魅せプではなく理にかなったシュートなのです!

最後に

今回は僕の趣味全開の投稿になりました笑
ぜひ1つ1つの技術にも着目して、ハンドボールを見てもらえたらと思います!

次回はどんな記事になるでしょうか…?笑
また次回もお楽しみに!

☆Hasta luego!☆

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