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【メディア】Tarzan対談記事『脱三日坊主』

マガジンハウス社が発行する雑誌Tarzanにて『今年こそは三日坊主を卒業したい』という方へ、私を含むトレーナー3名で対談させていただきました。

①好き嫌い、得意不得意

まず、シンプルに好きなら続き易く、嫌いなら続き辛い。また、得意不得意でも同じことが言えますよね。

ここから導き出される答えは「運動を好きになれば良い!」「得意になれば良い!」という結論になってしまいます。。好きになるための運動指導論もありますが、きっと三日坊主の読者さんが知りたいのは違った答えなのでは無いかと思います。

②制約条件

時間がない、仕事が忙しい、家族が、、、、。
運動しない言い訳がいくらでも出るかと思います。だからと言って「言い訳するな!」とは言いません。正直言って制約条件は人によってかなり差があります。これらを整理し、どのくらいの時間が割けるのかを検討した上で優先順位を決めていくことは必要かと思います。大抵の場合は運動によって得られる成果とその対価を甘く見積もっている人が圧倒的多数です。これも過剰な期待を誘う個人が発信するYouTubeなどのSNSが原因の一因として関与しそうです。

③目的意識と計画性

辞めたくなった時に『何のためにやるのか?』が明確なこと、『もの凄く達成したい!』と思える理由であることが非常に重要となります。これに尽きると言って良いです。私はトレーナーとしてクライアントの目的意識カウンセリングから計画策定や実行と軌道修正までPDCAサイクルを伴走することで達成サポートを行います。これは1人で行う場合も同じです。自分自身に対して内省(セルフカウンセリング)が必須でしょう。これをやらずに何かを継続して達成することは数百人の指導経験から無いと断言できます。(好きで続く場合は除く)


具体的なアクション

オススメの具体的アクションは以下です。
・目的を明確にする。
・優先順位を明確にする。
・優先順位を高める。

自分自身の資源は有限ですよね?
「時間」「お金」「体力」「精神力」
特に、時間とお金にものを言わせてしまうタイプの人は、体力と精神力の見積を甘く見る傾向にあります。

自分の限界値をよく分かっている人ほど、無理し過ぎず継続的に運動を実施し、真の成果を出します。(ここでは2、3ヶ月間の短期ダイエットは成果として含みません)

結論は『汝自身を知れ』というソクラテスの言葉に要約されると思います。

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