存在しないこと。存在すること。
noteをご覧くださっている皆様こんばんは、初老駆け出しイラストレーターTAKAPINCHです。
只今、羽田空港を後にし、飛行機は北海道を目指して空を飛んでいます。
今回は所謂、旅行でした。
・潮見スキッパーズでハンバーガーを食べて
・夜は笑座こんぱるさんでショーを見て
・沢尻エリカさんの主演舞台、欲望という名の電車を新国立劇場で観劇し。
・中華街で食べまくる
中身は振り返ると、大変充実しておりました。
しかし
何処か虚しく感じるんです。
これはもう、性分だから仕方のない事なのですが。
例えば、去年、私はPOSFESというポストカード展に参加しておりました。
原宿はデザインフェスタギャラリーにて春と秋に開催されました。
誰も僕を知らないけど、展示の開催期間中、間違いなく、僕ではない僕の分身がそこにあって、不特定多数の訪れた方にご覧頂ける。
そこに、何か、自分自身の存在意義を感じることが出来るんです。
今となっては、そういう性格ではなければ、もっともっとシンプルに劇やショーを楽しみ、ご飯とお酒に舌鼓を打つことで充実した気持ちで旅行を締めくくる事もできる。
ただ、残念なことに僕は
・会話が苦手
・ざわざわしたところで話すのが苦手
・複数名で話すのが苦手
・お酒も弱い
・知らないお店にふらっと入ることが出来ない。
という性格なので
中々楽しむことが出来ません。
結局
自分がそこで何かをやることでしか、楽しい時間を感じる事が出来ないんです。
これは
直ぐに結果の出ることでも有りません。
だからこそ
少しずつ積み重ねて、チャレンジしていく必要が有ります。
結果を出すというのは
イラストなら、人気が出ることで
音楽なら、人気が出ることで
難しいのが、僕自身は『有名になりたい』という願望はあまり無いんです。でも、自分のやっている事で存在している実感を得るには、結果を出すことで、それはつまり人気になるということなので、結局、着地することは同じなとこりです。人気になりたいというと感覚的にニュアンスが違う感じです
幼少期から
社交辞令的に一先ず話すことは出来るんですが、
それは会話を楽しんでいるわけでは実際には無いので
人はそういう部分を結構敏感に感じているんですよね。
結局は、僕自身のベースの部分は1人でいることが好きなんだと思います。
1人でいる時が1番静かで静寂さに浸れて落ち着くし好きなんです。
他者が強く惹かれる程の魅力も実際僕には無いし
異性が心を奪われるようなルックスも無い
それ自体は、まあ残念なんですが、無い物ねだりしても仕方ない。
でも、そんな具合に、大した個性も無い印象に残らない僕だからこそ、もしかしたら自分の揺るぎない存在意義を作りたいのかもしれないです。
まあ、そんな事を強く意識して生活してもいないのですけど
『自分は何故、こうなのだろう?』
と、分析した時に、そういう事なのだろう…と思っています。
ただ、今回の様に、ショーや舞台を見ると
今、そこに努力を積み重ねて、存在している
のを目の当たりにして、刺激を頂くというのも事実です。
今年の6月20日からは、またポストカード展『POSFES』が開催され、私も早速エントリーしました。
参加させて頂くのは、3回目になりますし、今回は乏しい売り上げを、より上に引き上げたい。
その為に、他の作家さんとは違う魅力や個性を、ポストカードという用紙の中に打ち込みたい。
原宿でのPOSFESで手応えを得れば、8月の札幌でのポストカード展に弾みもつくかと思います。
何れも、参加し続けなければ、見えてこない物が沢山有ります。
頑張って、自分の存在を感じれる様に取り組んでいきたいと思います。
そんな事を思いながら
横浜中華街のカフェで、自分の持ってきたステッカーを眺めていました。
次回来る時は
東京の何処かフリーマーケットに
作品を持って参加出来たら良いなと思います
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