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「ソース原理」と組織の壁

今年もよろしくお願いします。今年も月に2本くらいのペースでアップしていこうと思っています。

年末にトム・ニクソン著『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』を読みました。

今やっているメディアは1人で始めたわけではないですが、「小さく始めた」ということもあり、タイトルに導かれるように(そして「ビッグアイデア」に向かいたいという藁にもすがる思いで)手に取った格好です。

ここで語られている「ソース原理」というのは、

500人以上の起業家・経営者による研究からピーター・カーニックが見出した、「人がビジョンを実現しようとするプロセス」を捉える原理原則。
「ソース」とは、「アイデアを実現するためにリスクを負って最初の一歩を踏み出した個人」であり、必ず1人しかいないとされる。
最初の一歩を踏み出した瞬間に「クリエイティブ・フィールド」(創造の場)が生まれ、そこに惹きつけられた人々が集まり、さまざまな役割を担いながらビジョンの実現に向けて共にイニシアチブ(創造活動)に取り組む。

とのこと。

ここで言っていることは「実体験」としてよくわかります。
方々で語っていることですが、今運営しているnoteは「もったいない」の初期衝動から生まれたもので、その衝動のまま発信をしていたら、社内外から手を差し伸べてくれる人が増え、今に至っているからです。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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