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【2022年初詣】念仏とクラシックネガ

2022年になって、1月2日に初詣にカメラを持って行きました。

僕は普段から神社にはほとんど行かない人。

お寺派です。

家の宗派が、浄土真宗本願寺派なので築地本願寺へ。

そして、浄土宗増上寺にも参拝することにしました。

日比谷線の築地駅で下車。

築地本願寺に着きました。

何だかイタリアンな感じの布が掲げられていました。

本堂に向かい、本堂の前に入る時合掌一礼。

参拝の列に並びます。

自分の番になり、賽銭箱にお金を入れました。

僕はこの時『お金を捨てる気持ち』でお金を投げ入れます。

次は、香をひとつまみ、おしいただかず1回焼香。

合掌して念仏をブツブツ唱えます。

ナンマイダーナンマイダーナンマイダー。

今年の築地本願寺の漢字。

『覚』

すべての物事は変化しており、固定した実体はないというこの世の真実のあり方に目覚めることであらゆる苦しみから解放される。

無常観や空の思想です。

僕も目覚めていこうと思いました笑。

築地本願寺はお堂が独特の建築物なので面白い。

何だかかっこいいのでいつもいろいろ撮ってしまいます。

築地本願寺の雰囲気をじっくり味わい、次の増上寺に向かいます。

築地駅から日比谷線に乗り、日比谷駅で乗り換え都営三田線に乗り御成門駅で降りました。

ずいぶん前から気になっていた有章院霊廟二天門へ。

以前はボロボロだったのが綺麗に復元されていました。

例の流行り病のせいで、増上寺周辺は2年くらい来れなかったので。

増上寺へ向かいます。

毎年掲げられている初詣の文字。

やはり有名な大きなお寺なので、築地本願寺と比べると人の多さが違います。

早速本堂に向かい、本堂の前に入る時合掌一礼。

横に賽銭箱が広がっているので、お金を投げ入れます。

まずは中央にいる阿弥陀さんに向かって、念仏をブツブツ唱えます。

ナンマイダーナンマイダーナンマイダー。

右側に善導さん、左側に法然さんがいるのでそちらにも参拝しました。

令和6年に浄土宗開宗850年なんですね。

歴史を感じます。

いつもお寺に行くと『今月のことば』を必ず撮影笑。

増上寺の周りをぶらぶらしてみます。

台徳院霊廟惣門の屋根は立派。

増上寺の子院、宝珠院が現代的なオシャレなお堂に。

2年の月日は大きな変化があります。

東京タワーをかなり久しぶりに見た感じ。

愚者の自覚。

築地本願寺の『覚』と同じ方向の意味だと思います。

親鸞さんにとって法然さんは師匠。

宗派は違うので、お作法は違うところはありますが。

シンプルに考えると『阿弥陀さんの本願力』『南無阿弥陀仏』を大切にしています。

親鸞さんは法然さんの意思を伝えようとしていた人なので。

僕にとってどちらも大切なのです。

ちなみに僕の家系は江戸時代が終わり、明治時代に本家と分家の宗派が分かれます。

分家の僕の家は、浄土真宗本願寺派。

本家は天台宗です。

元々、天台宗で法然さんも親鸞さんも修行されていたので。

僕は天台宗のお寺にもよく参拝に行きます。

最後に。

今回撮影に使った機材は。

富士フイルムX-T4+ XF16-55mmF2.8 R LM WR。

フィルムシミュレーションはクラシックネガで撮影しました。

2022年も季節を追いかけて撮影をしていきます。


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