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低温調理器

今までこの機械を持っていなかったので、IH を2番目に弱くしたりガスの一番小さい火力にして、蓋を開けたり、隙間を開けたりしながら調整し60度前後を維持していた。デジタル温度計を頼りに、温度が上がりすぎないように調整する。対流は自然にするけれども強制的に流れは出来ないので、時々かき回して一定の温度にするというのが中々手間がかかった。

低温調理というのは、タンパク質が固くなる前の温度を維持しながら、殺菌が出来る温度以上にすること。中心温度がそれを満足するようにする必要がある。だから材料と厚さによって中心の温度が決まる。

時々、熱湯に突っ込んで冷えるまで置いておく・・という過激なやり方を書いている人がいるけれども、分量と保存機によって中心温度は到達出来るのかもしれないが表面温度が100度となってしまって表面が固くなるのが予想されるのでお勧め出来ない。

炊飯器で保温という説もある・・・これは、一定温度を維持してくれそうだが何度だかわからないし、予想するに希望よりも高い温度だと思う。(低い場合は殺菌が出来ないので危険でもあるが、多分高いのだろう

調べてみると57度で45分とかそんな値がみうけられる(未調査なので信用しないように)。そこまで低温でなくてもいいけど・・

ローストビーフとか鶏ムネサラダ、水晶鶏などはこんな原理で低温調理なのだ。


ようやく本題、この手の機械があるのは知っていたが2万円が相場でちょっとお遊びするのには高価なおもちゃ。それでもIH やガスコンロで対応出来ていたのであまり欲しいものではなく、いつか多分買う時に買おうと思うレベル。老舗はBONIQという会社のようだ。少なくともここは真剣に宣伝していて普及に大変貢献していると思う。

少し探すとアイリスオオヤマも同じようなのを作っているではないか・・! こっちの方が安いぞ。こういう時には性能が良い方が良いような気がする・・・・が、これに関しては温度が一定になればいいので基本性能があればどこでもいい。今どき火事になるような製品はないだろうし・・・

更に、ハイパワーの方が良いような気がする・・・・が、60度とかの温度を維持するだけなのでそれまでの温度上昇するまでの時間が長いか短いかだけの違いとなる。300度にするためのオーブンならばハイパワーが必要だけど。60度になる時間がまどろっこしいという人がいるならば、他でお湯を作って入れればいい。

ということで、これに関しては安いものでよい。1度単位で1分単位の調整が出来れば十分なのだ。アイリスオオヤマで探すと800Wのと1000Wのがある。先程の理論で言うとパワーはどちらでも良い。1000Wのは太いぞ・・・重いぞ・・・ 逆にデメリットとなる。

ということで、800Wのを検討する。1万円を切っている、更に!! この時アマゾンではタイムセールで2000円引きとなっていたので、私は8000円を切った価格で手に入れる事が出来たが、今は9980円で1万円を切る価格。それでも安いと思うけどね・・・

更に、AMAZONではオリジナルの黒色がある。直購入では、白・赤・ブラウンしかない。

試してみると、20度位の水2リットルを60度にするのに10分かからなかった。800Wで十分だ、その分スリムなのが大変良い。この時は鶏もも肉をやったけれど、もも肉は元から柔らかいので胸肉程のメリットは少ない。

ということで、アマゾンの黒色 LTC-03-B 一択でお勧め。勿論他の色がいい人はそちらをどうぞ。   黒色 一番安い👇


ホワイト 少し高い


カシスレッド


カカオブラウン


動画;



ちょっと待ったぁ (古い)、なんと画期的な新製品が出ていた! なんと、鍋や水を使わずに熱が出る袋にいれて調理をするのだと。これは本日先程発見したので驚いている最中だ。この構造は画期的であり、手軽だし場所も取らずでかなりいい。

あえて言えば厚いものは入らないので肉のブロックとか魚1匹とか多分卵でさえ入らないと思う(でも入るらしい)。自由度は低くなっているが、簡単度がすごく高いので面倒な人にはこれもまたお勧めだ。勿論まだ使ってないのでどうなのかは分からない。レビューを読むと普通に使えそう。

先ほどの理論で言えば微妙な温度調整は必要なく、デメリットとしては厚いものが調理できないだけだと思う。イレギュラーだけどかなり良いと思う。


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