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とうもろこし 食べ方色々

友達が山梨県忍野村までとうもろこしを買いに行ってくれた。それだけの為ではないのだけど、ありがたいことだ。

とうもろこしは新鮮が命、なんとなく分かる・・科学的な私は調査をしたくなる。時間が経つと美味しくなくなるらしい。それではどの味に変化があるのか、どれぐらい変化するのか・・・

軽く調べだけではあまり科学的ではなかったが、甘みが時間とともに減少するようだ。その減少具合も10日で1%だったら誤差で急ぐ必要もないのだが、1日で50%という説もある・・・とれたてをすぐに加工するのがよさそうだが、とうもろこしの方にいつもげたのか分かるのかな? という疑問も出てくるがそれはとりあえず良いことにしよう。

友人の話によると、皮を剥いてラップに包んで電子レンジ3分、その後すぐ食べない場合は冷凍・・・これ1択とのことだが、どう考えても茹でたほうが美味しいと思う。簡単なのは電子レンジなのは分かるけど。あと、焼くとか蒸すという方法もある。

科学的は私は自分のセンサーを信じて色々と調べたくなる・・・のだが、個体差までを調査する気はないので、個体差は誤差にして(実はかなり大きい要因なんだけど)、色々とやってみる。

●まずはイチオシの電子レンジ・・・かなり美味しい。このレベルでこの簡単さならこれで完了にしてもいい。面倒な人は他のを試さないでいいです。

●次は茹でる。これも美味しい、誤差の部分とプラシーポ効果も含めて茹でたほうが美味しい気がする・・・が、レンジと同じレベルなのかもしれない。これのメリットは塩水で茹でる事で塩味を染み込ます事が出来る事。

●今回蒸しはやらなかった・・・

●焼き・・これはちょっとめんどくさいが、元々新鮮なものなのでレアにてじっくり焼きはしないでおく。
黄色いのと白いのがあったので、両方ともやってみる。

これは同一レベルでの比較とは異なるかもしれないが、これが普通の方法では一番美味しいぞ・・・旨味が凝縮する感じ。更にこれの付加価値としては醤油を塗ってから焼くというのも出来るので、味なしの部分食べてから醤油付け焼きを食べるとかなり幸せになれる。これは他の方法では真似出来ない。

●これはやらなかったが大昔、タテルヨシノのレストランでとうもろこしの絞り汁をゼリーで固めた料理が出てきた。あれは美味しかったな。

●茹でかレンジか忘れたが、細切りをサラダに混ぜる。これは甘みが強調されて、つぶつぶ食感もよくて大変美味しい。

包丁で外側をカットする。バラバラになったのも混ぜる。

残りの芯の部分も食べられるので、セコく見えるかもしれないが丁寧に食べる。

●タイカレーに混ぜる。超辛いタイカレーにちょっと混ぜるととうもろこしの甘みが全体の味のレベルを上げる。

●そして今回一番美味しく食べられたのはこれ!    揚げる!

でも、ただ丸く切って素揚げしたのは普通に熱しただけで特別感はないのでオススメしない。バラけた粒を見逃して回収しなかったら爆発してしまった・・

美味しいのはこれ。上のサラダのように包丁でカットして、天ぷら粉を極力少量の水(うちではビールを使う)を使って作るかき揚げなのだ。家では普段オリーブオイルで揚げ物をしていていたが高騰したので、ごま油に変更したら揚げ物にはなかなか良い。

これはかなりのテクニックが必要なので誰でも簡単に作れるとは言えないけれど、数回失敗すれば出来るんじゃないかな(・・・と簡単に言うが私が作ったのではない。少量の水で固めるのは大変難しいらしい。

これは旨味が油と融合して更に食感も追加されて大変美味しい。これは日本料理屋で出したら受けそうだな・・と思った。こういうのがレストラン料理ね。

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