見出し画像

そもそも「毒親」とは?




皆さん、こんばんは🌙

高岡です🌼





ここ連日
自分の生い立ちや苦悩を
振り返るような記事を書いているんだけど

ナチュラルに使ってしまっている言葉
毒親」について
どういったものなのか
説明できたらな、と思って

今日の記事はそれをテーマにします。




「毒親」に育てられたのに
それにまだ気づいていない人、

そこから生きづらさを感じている人、

今子育て真っ只中の人や
今後親になる人、等々

自分には関係ないようで
知らぬ間に関係があるかもしれない、

そういう人は割と多いと思うから
読んでもらえると嬉しい・・!




まず、
毒親」という言葉の意味は

毒と比喩されるような悪影響を子供に及ぼし親、
子供が厄介と感じるような親を表す俗語。



具体的に悪影響というのは、

過干渉や暴言・暴力などで
子供を思い通りに支配したり、

自分を優先して子供のことを
構わなかったりする親のこと、

という定義のようだ。

私が初めてこの言葉を知ったのは
大学一年生の春だった。

ほぼ全て当てはまるというのに
自分の親が
俗にそんな分類をされる存在だなんて
思いもしなかったというか

最初抱いた感情は「驚き」だった。



その頃の私は
子供の頃から抱いていた夢を
叶えることができないという
現実にぶつかり、

夢も希望もない状況で
とりあえず親や学校の先生に言われるがまま
大学受験をして進学をしたのだが、

偶然にもその進学先が
「文学部人文社会学科」の
心理学専攻」だった。



この奇跡が私に
たくさんの「気づき」を与えてくれる
始まりだった。





少し調べるだけでも、
「毒親」として語られる存在は
どうやら「母親」が多いよう。

だけど私の場合は
「父親」が毒親だった。

今でこそ関係再構築を図っているが
まだ私が父と暮らしている頃の母は
父の「毒」や「亭主関白」な部分に
かなり精神的に蝕まれていたようで

親としての判断や対応が
おかしい部分が多々あった。

具体例として
私が父に「しつけ」という名目で
殴られ蹴られることは日常茶飯事だった。

それは7月8月の真夏だというのに
母は私の全身にできたアザを
小学校で同級生や先生に
見られないように
長袖・長ズボンを着用させて
学校に通うように私に言い聞かせていた。

本来なら(というか私が母親なら)
父の暴力から娘を守るために
あらゆる対策を講じると思うのだが、

私の母は
これ以上事を荒げないように
「隠す」という選択をした。

今この話を母にすると

私を早く逃してあげたいと
思っていたけれど
専業主婦だった母には
それを成す経済力も
助けてくれる親族もいなかったので
私が早く大人になることを
望んでいた

と私に説明する。

この言葉に私の心は納得しないけれど
それが母の「最大限の力」だった
というなら認めざるを得ないと
その過去を受け止めるようにしている。





話は戻して、

上記のような「毒親の定義」を
具体的なチェックリストにして
自分の親が当てはまっていないかどうか
もしくは
自分が子供にそのようなことをしていないか
判断する基準があるようだ。


その一部がこちら。
(その下に「→」で続くコメントは
私の実体験です。)



①親自身が一番注目されていないと
  気が済まない。


②感情が急激に変化する。
→喜怒哀楽の変化だけではなく、
 外出や旅行の予定も「今日やっぱりやめよう」
 とその時の気分で平気で変更・中止する。

③大袈裟に芝居がかった言動をする
→常に「話を盛る」癖があった。

④批判や否定に過敏
→親自身の意見・価値観が絶対正義と思っている。

⑤すぐにイライラし、
 感情と態度を制御できない


⑥向こうみずな判断をする。
→犯罪とまではいかないにしても
 社会の基本的なルール・常識を
 無視することに抵抗がなかった。

⑦人間関係を維持できない、
 人間関係が浅いか、まがいもの。

→仕事繋がりの人間関係はあったが
 「友人」と呼べる人間関係はなかった。
 仕事関係の人(部下)の入れ替わりも
 激しかった。

⑧実績や才能を誇張する
→冗談抜きで父は私たち家族に
 「自分は偉大なる父だ」と宣言していた。
 (今思うと本当にヤバすぎて草

⑨他人への共感性に欠け、
 他人を傷つけること傷つけることに
 罪悪感を覚えない


⑩自分の言動が悪いことに繋がると予測したり、
 その経験から学ぶことができない





まだまだ沢山あるけれど
10個抜粋してみた。

どうでしょう。

自分の親が当てはまったか、
自分自身が当てはまったか。

はたまた
「いや、こんな親いるの?(苦笑」
という感想を持つ方もいると思う。



現実にいるんです。

そしてそれに苦しめられる子供が
本当にたくさん存在している。






私がこのテーマを書いて
自分の実体験を公開しようと思ったのは

決して「私は可哀想なんです
過去にこんな心身ともに傷ついたんです
という主張をしたいわけじゃない。


今でこそ、

「31年間生きていて、今が一番幸せだ」
と胸を張って言えるようになり

だからこそ自分の過去が
本当に苦しかったと痛感できたから

同じ苦しみを持つ人たちに
私の経験を届けることで
解決の糸口を見つけてもらったり

そんなたいそうなことは
できないかもしれないけれど
ほんの少しでも役に立つことができたら
と思ったのがキッカケです。



これじゃあ綺麗事かな。

正直、まだ自分の中の過去の闇を
感じることはある。


それを「自分で癒す」「向き合う」
そういう挑戦をしてみたい、
という気持ちも少なからずある。



もう父からの暴言も暴力もないし
経済的に依存しているわけでもない。

完全に無関係、会うこともないけど、

いまだに「記憶」という
私の中にあるもので
じわじわと傷つけてくる父に
私は負けたくないのだ。





昨年末まではホステスとして
チヤホヤされて
キラキラしていると見られるように

お客様に夢を見せられるように

自分を公開してきたつもりだった。



ホステスを卒業して
「私自身」として生きていこうとしている
今現在、

綺麗事だけで生きれるはずがない
リアルな部分


があってこそ、

輝くことができたことを
綴りたいと思っているんです。


それを望まない人もいるかもしれないけど
取り繕った自分を
応援してもらっても何も意味がないと思う。


「こんな人生もあるんだ」とね、

参考までに知ってもらえて
その人の中に少しでも残れたら

自分自身が今よりもっと
自分を認めてあげることができたら


私、これまで頑張ってきて
そして
これからも頑張る価値があるんじゃないの
って思ってます。







この記事を皮切りに同じテーマで
いろんな考察トークや
感情の記録を載せていけたらいいな。


今日も長々と。。
最後まで読んでくださっている方々
ありがとうございます!

ご自身の経験や、この文章の感想でも
なんでもコメント欄、
InstagramのDMもどうぞ!!

励みになります☺️





また明日⭐️




🔽 他SNSも見てネ 🐥⸒⸒


Instagram 🐾 https://www.instagram.com/takaoka_kaho/

X(旧Twitter) 🐾 https://twitter.com/takaoka_kaho

TikTok 🐾 https://www.tiktok.com/@takaoka_kaho

YouTube 🐾 https://www.youtube.com/@takaoka_kaho

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?