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横浜マラソン 2022 ケトジェニックダイエットで完走

練習状況と目標

10月16日に千葉シティトライアスロンに出たので、その前はスイムとバイクの練習が中心で、あまり走れていなかった。その後も来週しろさとTTに出る予定もあって、あまりランに練習時間が割けていなかった。8月と9月を振り返ると9月の佐渡国際トライアスロンを目標にしていたのに、ランは100キロぐらいずつで、10月も50キロぐらい、とフルマラソンを楽に走るにはかなり練習が積めていない状況、というのは理解していた。3年前の横浜マラソンでは30キロ以降で失速して4時間15分だったので、今回は4時間を切る事を目標にした。前回の失速理由はエネルギー切れ。今回もこの練習量では4時間切りは難しいかもしれなかったけど、ケトン体活用で乗り切れるのではないか、と期待していた。

食事と補給

前日までは普通にケトジェニックダイエットを続けていたので、特に糖質を取ることもせず。朝食はコンビニのシーザーサラダとベビーチーズ、日清のMCTゼリー一つ、ウーロン茶、コンビニの味玉二つ。出走前にはMCTゼリーをもう一つ。念のためジョグパンのポケットにもMCTゼリーを入れておいた。

レース状況

荷物預け場所からスタート地点までは2-3キロ歩いて移動した。スタート前にMCTゼリーをもう一つ食べた。Eグループにいたので、スタートの8時半を過ぎても全く動かず、結局スタート地点まで移動できたのは、10分後だった。出走者数が多いだけに、最初の3キロまでは1キロ6分ぐらいのペースで、このままでは4時間切りは厳しそうだった。5キロ過ぎたぐらいから、やっと人がばらけて来たのでちょっとギアをあげてキロ5:30目標ぐらいで走った。5キロまでの平均ペースは5:49。

10キロでの時間は57分。40キロ+2キロなので、このペースで行くと4時間切りはできそうだと思ったが、少しは貯金が必要と思い。気持ち早めに走る。5キロから10キロの平均ペースは5:37で10キロから20キロまでの平均は5:38。気持ち的には上げていたのだけれど、結果を見るとこの区間はほぼ同じペース。中間地点の21キロでのタイムはほぼ2時間でサブフォーはギリギリな感じ。後半は遅くなる事を想像して、これは厳しいかと思ったが、少しは貯金があるので、活を入れて頑張る。

21キロ以降は大部分が首都高速道路を走る。高速道路はバンクもあるし、長い坂もあり、かなりきつい。段々と歩いている人や路肩でストレッチしている人が増えてくる。30キロまではなんとか5:30ぐらいの気持ちで頑張るが、記録を見ると25キロから30キロまでの平均ペースは5:39。高速道路を下りる下り坂で少しはペースを上げて少し頑張る。

3年前の横浜マラソンはここから失速したが、今回はそのまま行けそう。ここまでの補給はアクエリアス2口と塩タブ一つ。給水は適度に取っている。脂肪燃焼体質になっているので腹は減らず、ハンガーノックになる感じもなくて淡々と走れる。

30キロ以降はさすがに練習不足もあって足が疲れてくる。だんだんサブフォーが本当にギリギリのペースになってくるが、ここで頑張らなくてどうする、と自分に活を入れて頑張る。でも記録を見ると30キロから35キロまでは5:52で35キロから40キロは5:54ペースだった。

40キロ以降は歩いている人も多かったが、ラストスパートで頑張っている人も多く、自分も何とかペースを維持した。記録を見ると37キロからはほぼキロ6:00ペース。そしてゴールは3:59:56と4秒だけサブフォー達成だった。

トライアスロンとかマラソンをやっている人からみたら、4秒サブフォーというのは全く大した記録でもないけれど、とっても嬉しかった。結局固形物の補給は塩タブ一つだけでフルマラソンを走れてしまった。ケトジェニックダイエットによる脂肪燃焼体質への変換はとても有効という事が確認できた。

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