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新しいトライアスロンの形?T100 Triathlon World Tour

PTO Asia OpenがSingapore T100に変更

シンガポールで2024年4月14日に行われるPTO Asia Openにエントリーしていましたが、昨日連絡があり、名前がSingapore T100に変更になったとの事です。

T100とは?

PTO主催のレースの名前は全てT100になったそうで、Singapore T100では、エイジグループの、トライアスロン100KM、デュアスロン スタンダード41KM、デュアスロン ロング 82KMが行われます。

T100は同時にプロツアーがあって、というかプロツアーの場所でエイジグループのレースもする、というのが本流かと思いますが、世界の8ヶ所(マイアミ、シンガポール、カリフォルニア、ロンドン、イビザ、ラスベガス、ドバイ、グランドファイナル(どこか不明))で賞金レースが実施され、ポイントをあわせてグランドファイナルでT100世界チャンピオンが決まる、というものだそうです。HPには
"The 2024 T100 Triathlon World Tour will take the world’s best pro triathletes on a globe-trotting adventure as they battle it out in 8 iconic locations finishing at the T100 Grand Final, where the first-ever T100 World Champions will be crowned."
「2024年のT100トライアスロンワールドツアーは、世界のトッププロトライアスロン選手たちを、冒険に満ちた世界一周の旅になる、8つの象徴的な場所で競わせ、T100グランドファイナルで初代T100ワールドチャンピオンが決まります。」
と書かれてます。

PTOはトライアスロンを再定義(REDEFINING)するとしています。同じフォーマットの100キロのレース(2キロのスイム、80キロのバイク、18キロのラン)でポイント争いをして世界チャンピオンを決めるというのはなかなか面白いと思います。また、開催場所も個性的な場所で、どこも一度は参加したいと思う場所です。

今年出る予定のシンガポールも昨年のビデオを見て景色が他では経験できなそうな感じだったので出るのを決めました。

T100の良さそうな所

横浜トライアスロンもITUの世界選手権がエイジグループの前日に実施され、エリートとほぼ同じコースを走れますが、実際のコースはスイムは同じですが、バイクとランはかなり違います。
T100の場合はプロと全く同じコースを走れる、というのが面白いなと思いました。
下記のTri247のサイトでこのT100の良さが書かれています。

シンガポールの場合は、土曜日に女子のプロのレースがあって、日曜の午前中がエイジグループ、日曜の午後が男子のプロのレースがあるので、土曜日に女子のプロを観戦して、日曜の午前はレースを頑張り、その午後に男子のプロを見る、という事ができます。しかも全く同じコースを走るというのがなかなか良さげです。
今のところ、日程が決まっているのは、3月9-10日マイアミ、4月13-14日シンガポール、7月27-28日ロンドン、9月28-29日イビザ、10月19-20日ラスベガス、11月16-17日ドバイ、11月29-30日グランドファイナルです。シンガポールとロンドンの間にカリフォルニアが入るので、ほぼ毎月レースがあります。また、9月22日はニース、10月26日はコナとアイアンマンの世界選手権もあるので、プロはかなり過酷な日程です。
日本から参加しやすそうなのは、直行便があるロンドンとドバイですが、ロンドンは夏休み中で費用がかかりそうなので、11月のドバイとか良さそうですね。
アイアンマンだと7時間なので全部を見続けるのはかなり大変ですが、100キロだとプロは3時間半から4時間ぐらいで終わるので見るのも楽ですね。
今からシンガポールに行くのが楽しみです。

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