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私の中二病

本日、お借りしましたこの画像はなんだか素敵な青春って感じですよね。

いい。

私は中学時代こんなかわいい制服でもなかったし、なんなら高校時代は制服が無かったので、こういうザ・女子学生という麗しさを経験したこともないです。

でも制服無いとね、学生と先生の境界線がよくわからなくなるので、それはそれで面白かったです(笑)


さて、タイトルにございます中二病。

先日車で移動中、某ラジオ番組のアーカイヴを聴いていたのですが、この中二病をテーマにしたコーナーをやってましてね、私もあったなーと思い出してしまったんですよ。

因みに中二病とはGoole先生によると、

「中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング。

だそうです。たぶん、言動もですけど行動もだと思うんですよね。

皆さんいかがです?

私はね、背伸びしてましたね。とっても(笑)


私の中学時代は、眉毛剃ってきて怒られるとか、スカート短くして呼び出しとか、そういう感じの時代でした。

当時の私はクラスを引っ張るイケイケ属性ではなく、大人しくしおらしい勉強ができる文化部系でもなく、明るく割と人間関係フラットで友達は多い系でもなく、学級委員とか委員会の委員長とか積極的にやるタイプだったので、マルチになりたい優等生風の空気を出すの得意系でした。

「私は色恋沙汰になんてほだされない!みんなとは違うんだから!」っていうやつです。

これは既に物凄く恥ずかしい(笑)

こんな主張の当時の私ですが、やれ恋愛だファッションだと他の女子たちが色づきどんどん女らしく、可愛くなっていく中、この時既に砲丸放っておりましたからね。

ほだされるもなにも、そうなりようがなかったっていうだけなんですよ(笑)

何を言っているんだ本当に(笑)

毎日の部活で暗めのフローリングくらい日焼けしてたし、体格もいい上にベリーショートだったもんですから、性別を識別できるのは「スカートを穿いている」というところだけでしたよ。

ジャージに着替えてしまったら、華奢な男の子より漢でした(笑)

そういえば、当時、部活動の夏の大会(中体連というやつですね)前の壮行会で、男子に学ランを借りて応援団に混ざったこともありました。

馴染んでたなぁ。

そういう諸々の自分の憧れや諦め、現実をいいように解釈してそういう主張をしていたんでしょうね。素直じゃないけど、かわいいやつめ(笑)


そんなビジュアルの私は、中身もしっかり中二病発症してましてね。

今思い返すと本当に恥ずかしい事ばかりなのですが、ここに綴れることと言えば家に帰って暇さえあれば、自分の部屋に引きこもり、音楽かラジオを聴きながら、ずーーーーっと絵を描いたり文章書いたりしていたということですね(笑)

絵はね、B6サイズのマルマンのスケッチブックに描いてました。あの、黒とオレンジというか黄色というかの2色の表紙やつあるじゃないですか。あのよくあるやつです。

B6サイズのマルマンのスケッチブック、これが譲れないこだわりでしたね(笑)

これに何冊にも渡り絵を描いていたんです。

絵といってもね、イラストに近いものです。写生とか水彩とか苦手なので、ペンと色鉛筆で描くシンプルな絵でした。

割とテーマになることが多かったのは女性の横顔、女性の足や体の曲線が多かったんですよね。

これに関しては今も好きなものなので、シンプルに好みというとこなんでしょうけども。

痛さもあるけど、絵に関してはノーダメージで今も眺められるのではと思ってます。


問題なのは文章ですよ。

これは本当に恥ずかしいやつです(笑)

当時、326(みつる)さんの絵とポエムが流行っておりまして、特にファンというわけでもなかったのですが多少影響はされていたんでしょうね。

ポエムではないけど、どちらかというと難しい言葉を使ってみたくて、今の気分を文章にしてみる的なことをしていたんですよ。

これら実家に多分あるんですが、出てきたら本当に恥ずかしいやつです。

今目にしたら、びっくりするくらい体を小さく丸め縮めることができると思います。断末魔のような悲鳴と共にね(笑)



今になって思うことなんですが、あれは私のメンタル的な整理をするための作業だったのかなぁとは思います。

兎に角中学校が楽しくなかった記憶なんですよ。同じ中学校には友達もいるようでいなかったですし。

だから絵や文章で自己表現することで発散していたんだろうなと思います。

そうなると、中二病ってアイデンティティが確立していく上で実は大事な過程なのではとちょっと思います。

後に盛大にネタにもなりますしね(笑)

今連絡が取れる中学校の同級生は一人もいないですが、みんな元気にやってるかなぁ。

友人関係はぱっとしない中学時代でしたが、先生方には恵まれてました。

面白恩師のお話もいずれどこかで綴りたいと思います(笑)


本日のnoteはなんだか自分で自分を抉った感が凄いです。

変な疲労感に襲われてます(笑)

しかしながら、あの頃のエネルギーは凄かったなと改めて感じております。

今年はちょっと、あの頃の自分を召喚してみようかな。

ちょっとそれはまずいぞ、と感じましたらご一報いただけますと幸いです。

さて、本日も身も蓋もないnoteにお付き合いくださりありがとうございました。

では皆様また明日に。




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