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バンズパンの悲劇

食べ物シリーズ続きます。

もうこれは食いしん坊ですね。

では食いしん坊たかの、本日も綴ります。


バンズパンと聞くとどんなパンを思い浮かべます?

おそらく、ハンバーガーの上下に位置していますあのパンを思い浮かべると思います。

しかしね、私の地元である群馬県高崎市ではバンズパンというと、茶色くて甘い甲殻の手のひら大のパンなんです。

パン屋さんは勿論のこと給食でも出たくらいポピュラーなパンでしたし、今現在も大好物であります。

切り込みが入っていて、そこにバターが挟まったバターバンズというものも存在すくらいなのですが、これが隣県である埼玉県にはなかったなんですよ。


以前、会社員をしていた時、埼玉県に数年住んでいたことがあるのですが、久しぶりにバンズパンが食べたいなぁとパン屋さんへ赴きましたところ、バンズパンが不在。

「ここにはないのか~」

なんて、次のパン屋さんへ。しかし見当たらない。

これはおかしい。地元だと、どこのパン屋さんにもあったのに…

と、翌日会社に出勤しまして、先輩方に尋ねたところ、

「あのパンだけ買ってどうするの?」

とお答えを頂戴しました。

これは、私の知っているバンズパンはこの埼玉には存在しないのかと薄々感じていた疑念が確信に変わった瞬間でした。

これがバンズパンの悲劇です。


この事実を知ったとき、それはそれはショックでしたね。

まさかあれがローカルな食べ物だったとは。


因みに、スイートブールっていうパンご存じでしょうかね?

スイートブール程、大きくないですが私の愛するバンズパンはちょっとあれに近いです。

もう少し甘い部分が厚く、クッキー生地に近いような感じです。

味はスイートブールの甘い部分に近く、中身のパンはメロンパンに似ています。


群馬県外の皆様、やはりご存じないですかね?

昨日の登利平さんの鳥めし、焼きまんじゅうに続きこちらも是非ご賞味いただきたいパンであります。

こんな夜中に食べたくなるなんて、相変わらず罪深いやつです。

バターバンズ食べたい。


今日も食べ物の話になってしまいました。

食べるのは楽しいですね。

では皆様また明日に。



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