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どんべえの挑戦:17歳と11ヶ月、奇跡の体重維持と新たなトレーニング
どんべえとの毎日は、新たなチャレンジと喜びの連続です。
介護体制に入ってから、週一で動物病院へ検診に行っているどんべえ。今日がその日でした。
いつも通り体重を測ってもらったところ、8.3キロ。前回が8.2キロで、以前は7キロ台まで落ちてしまったこともあったのですが、ここにきて回復した体重をずっとキープできているのは大変喜ばしい。最近は皮下輸液をすると、体が水分を吸収することがうまくできずに皮膚がたぷたぷになってしまうという話を前回しましたが、そのため輸液の回数も減らしているにも関わらず、この歳(17歳11ヶ月)で本当によく頑張っているなと思います。
触診してくださった獣医師も、「よく管理されていますね。すごいです、本当に」と言ってくださいました。
おそらく2月に検査入院をさせたときは、「もうそんなに長くないだろう」と思っていたんじゃないかな。我々もそこから覚悟を決めて介護を始めたのですが、もちろん着実に老衰は進んでいるものの、ここまで元気で頑張ってくれるとは思っていませんでした。
「いかにどんべえを、穏やかに送り出すことができるか?」を頭の片隅に置きながら介護しているつもりでも、いまだに食欲もあるし、この3ヶ月の間にも何度も危機が訪れては(食欲がなくなったり、腎臓の数値が上がったり、極度のドライアイになったり)、その度に不死鳥(不死犬)のごとく乗り越えてきているので、「このままあと5年くらい生きるんじゃないか?」とついつい思ってしまいます。
いや、そんなわけがない。この食欲も、いつか必ず落ちていく。頭ではそうわかっているのですが、その日が来るのがとても怖いです。
さて、最近は立ち上がれなくなったどんべえの「床ずれ」予防と、運動不足解消のために「ハンモックトレーニング」なるものを導入しました。何かといいますと、犬猫がトリミングする際に使用するハンモックでどんべえを吊るし、思う存分足を動かしてもらうというもの(心臓の負担を考え、1回5分~10分程度)。
尻尾もフリフリしてるし本人は歩いている気になっているのか嬉しそう……に見えるのですが、はたからみたら虐待しているように見えなくもないので、ハンモックトレーニングの様子は画像や動画で紹介すべきかどうか迷い中です(笑)。
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