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【梅屋敷】体育館だけじゃない!活気ある商店街に飛行機の見える公園、そして友人がやってるピザ屋もあるよ!〜後編

森ケ崎海岸公園で海なのか川なのかよくわからない水辺を一通り堪能したわけですが、ふと見ると水辺沿いに一直線に続く歩道があったので進んでみることにした。

両サイドを高いフェンスで囲われた真っ直ぐの道。左側は海(運河)、右側は工場やら何かの施設。すれ違う人はほとんどいない。夜には来たくない場所だし、来ない方がいいと思う。今回は昼間だし、よく晴れた日だったので気持ち良かったよ。

しばらく進むと首都高と並走するような感じになり、その首都高の高架と海の先に陸地が見えてくる。遠くに小さな飛行機の姿が。羽田空港だ。羽田空港の端っこの「整備場」近辺が目の前に現れてきた。とは言え、わりと遠いので、飛行機をちゃんと見たい人は空港に行くか、京浜島の「つばさ公園」に行くと良いと思います。

左側はそんな景色が広がってますが、一方右側はこんな景色だったりします。森ヶ崎水再生センターのビオトープ。

ビオトープを過ぎたあたりで一直線だった歩道が終了し、再び水辺に近づける場所が。海だ!海だ!海なのか???

それにしてもこの中途半端に切れた鉄の橋みたいのは何なのか?

羽田可動橋 - Wikipedia
首都高速道路羽田線の橋梁である。1998年以降使用停止中。日本でも珍しい旋回橋構造の橋である。1990年に上り線の空港入口(現・空港西入口)からトンネル出口付近にかけて、空港入口から入った車はトンネルを使用しないで済むように、迂回路として羽田可動橋が設けられた。

「可動橋」というらしい。どう見ても使ってなさそうなんだけど、管理はされていて、今でも使おうと思えば使えるっぽい。全国的に珍しいみたいなので、橋マニアの方々はみんな知ってる有名なものなのかもしれない。

水辺をそのまま進むと呑川の河口部分に到着。今ではこんなにキレイだけど、僕が子供の頃はマジで汚くて、緑とかオレンジ色の泡だった水が流れてたんだよな…。臭いもそれなりにあって。その後大人になってから見たらコイが泳いでて、ほんとびっくりした。やればできる。そんな思い入れのある川「呑川」の河口を初めて見れてよかった。

呑川は海に合流するんじゃなくて海老取川に合流します。これは海老取川。どこからどこが川で、どこからが海で、はたまた運河なのかよくわからないエリア。一通り水辺を堪能したので、次は「森ヶ崎水再生センター」の屋上にある「森ケ崎公園」に向かうことに。

(「森ヶ崎水再生センター」の屋上なので、階段を登っていきます)

おーなんか広い、そんでもってちょっと殺風景(笑)な公園だ。フットサルコートなどがあって、汗を流す若者や、子供連れの家族などがいた。

公園につながる歩道橋の上から浄水プールの様子が見えます。「森ヶ崎水再生センター」はこの大森南の「西施設」と昭和島の「東施設」の2つからなり、国内最大の水再生センターなのです。お世話になってます!

歩道橋から大森南方面を眺めてみた図。住宅の間に工場がある。大田区の典型的な風景。もう日が暮れてきたので戻ろう。

梅屋敷駅方面に戻る途中にあった「森ヶ崎観音堂」。小ぢんまりしてて良い感じ。

そんなわけで梅屋敷駅東通り商店街まで戻ってまいりました。今日最後の目的地である「プリンチペ デル ソーレ」というピザ屋さんです。前編で紹介した焼き鳥屋さんの近く。

内装はこんな感じ。

ここの店主は僕の大学時代の同級生なんです。彼はかつて僕の実家に住んでたんです。その後、僕が一人暮らしするので家を出たんですが、しばらく僕の父親と彼と二人で実家に住んでいたというよくわからない状況に...。
(STORYS.JP「実家に僕と父親と僕の友達が住んでいた話」での”二人目の友達”が彼)

今は彼も僕の実家を離れて、紆余曲折を経て数年前にこのお店を開店。僕や大学時代の友達も定期的に訪れていて、貴重な「場所」になってます。

石窯で焼いたピザは絶品なのでぜひ食べてみてほしい。

石窯料理はどれもおすすめ。これは鶏とポテト。

はい、というわけで梅屋敷編、いかがだったでしょうか?なかなか行かない駅だと思いますが、僕も今回歩いてみて「意外と面白いな」って感じた街でした。こういう「意外と面白い」場所を見つけていきたいです!(おわり)


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