今シーズンの戦いぶりと2024シーズンへ

マリーンズ編

　今年は、パリーグ2位でした。昨年の5位からは大きく飛躍しました。

終盤戦では、失速し2位から4位まで混戦になり、一時的には4位に転落した時にはクライマックスシリーズも怪しいという雰囲気でしたが持ち直しましたね。

繊細な大エース

小島・種市投手は、リーグ平均WHIPより少しいいだけですが
貯金を3・4個できているのは要所を抑えたピッチングをしていた、
ということかな？
平均的に見れば、貯金できても1つくらいかな。
逆にメルセデス投手は借金4で運がなかったかな？
リリーフは、ホントずば抜けていい投手が
いなかったのが特徴でしょうか？
来期以降は、西村投手は期待持てそうです。

　今や、プロ野球界の宝といっても過言ではない佐々木投手です。

　どうしても、ケガが目立ちます。
今年もいい感じでしたが15試合登板に終わってしまいました。
また、これだけ物凄いピッチングをしながら貯金が
３つしかないのですね。

　これも、バファローズに大きく水を開けられた
要因の一つではないかと思われます。

　それ以外の投手では、種市・小島・西野・美馬・メルセデスが
ローテーションで回りました。
実績のあった石川歩・二木のいないところで、
よくこれだけの成績を収めたなというところが感想です。

　小島・種市・メルセデスはほぼ同じような投球の成績にも
かかわらずメルセデスは勝ちに恵まれなかった
感じがします。

　西野は登板数がもう少し多ければ10勝はできたはずです。
美馬はちょっと苦しい感じでした。

　リリーフはなかなか、投球内容が際立っていた
投手が少ないですね。
　澤村も内容的にはちょっと物足りなさを感じるし
西村がかなり良かったというのはあります。
来期以降はストッパーを任せてもいいくらいですね。

覚醒してほしい履正社・桐蔭コンビ

　安田・藤原ですね。
そろいもそろって2割3分8厘は、かなり物足りないですね。

　これでは、リーグ平均打率も下回っています。
この二人でクリーンアップまたは上位打線を
任せられるようになると打線が勢いづくと思います。

ベテラン選手に救われたシーズンでした。
打率2割5分を割る選手ばかりでなかなか、
オーダーを組むのが難しいですね。

　今年の打線で気を吐いていたのは、
元ファイターズの岡選手ですね。
これほどブレークするとは思いませんでした。

　打線は、ベテランが引っ張った1年という感じですね。
藤岡・角中もですね。
来季へは、若手の奮起に期待したいですね。

　本塁打王のポランコですが打率・出塁率は
低く当たれば大きいけど・・・現代のスモールベースボールには
あまり合わない気がします。

まとめ

・繊細な佐々木朗投手をどう活用するか？

・佐々木朗以外の投手陣は今年は、並の投手が多かった。

　そこは、佐々木投手のずば抜けた感とバファローズの投手陣との違いを感じる

・今年の打線は、ベテランの奮起に助けられた。
　藤岡・岡選手は出塁率も稼いでいた

・打線は、若手の奮起に期待したい