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JR西日本の週末の指定席予約状況がすごい

 コビット19感染以前の新幹線や特急列車が盆暮れ・正月に混雑していて、ニュースなどで「新大阪駅から中継です」とか、帰省・行楽客にインタビューする動画がよくありました。

 12月の週末は、かなり指定席が混んでいて活況を見せています。そりゃ、帰省ラッシュほどではないにしても京阪神などの都市部から地方都市を結ぶ列車をはじめとして指定席の売り切れる列車も見られます。

サンダーバード売れ行き

 この写真は、12月7日時点でのこの週末の特急サンダーバード5号の指定席の売れ行き状況です。写真の1号車はグリーン席、5号車から7号車は自由席なので指定はできません。しかも、あまりに売れているので通常の9両編成ではなく、増結して12両編成にしていますね。

 ほかにも、特急くろしお もかなりの混雑です。こちらも通常の6両編成でなく9両編成に増結する列車が見られるようです。こちらは、増結予定の7~9号車はこの時点ではまだ、ゆとりはあるようでしたが基本編成の方はほぼいっぱいでした。

 鳥取方面の 特急スーパーはくと 号は本数が少ないせいか朝1番の1号は完全に売り切れていました。

 ただ、新幹線はまだゆとりがあるようで、たとえば新大阪駅朝一番の「みずほ601号」は6割くらいの予約状況でした。

 こんな列車予約状況をみるのは久しぶりですね。少し感染状況が収まってきているのもひとつの要因でしょう。みんな「旅行がしたかった」という思いがあったのでしょうね。

 このような活況になっているのは、「どこでもきっぷ」の効果かなと感じています。みなさま、週末のご旅行には、予約状況にご注意ください

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