迷ったときは恥ずかしいと思うほうを選ぶ
突然ですが、皆さんは最近
「恥ずかしい・・」
と感じた出来事はありますか?
人前で転んでしまったり、自分の言ったことが間違っていて指摘されてしまったり。私も日常茶飯事のように恥ずかしいことが起こります。
今日は中川諒さんの
「いくつになっても恥をかける人になる」
という本を紹介します。
ちなみにkindle unlimitedなら0円で読めます。
印象に残ったのは
「恥は大きく2つに分けられている。」ということ。
周りからどう見られるか?を意識することで起こる「恥」(外的恥)
自分はこうあるべき。という自分の理想などから外れたときに感じてしまう「恥」(内的恥)
さらに、この2つの恥は3つのフェーズ(初歩期、研鑽期、熟練期)にわけられるのだが、ここでは割愛。
私はどちらかといえば(外的恥)が強いかな。
いままで「恥」というのを掘り下げて考えてこなかったので、この視点は衝撃的でした。
これを自分の環境に置き換え、まわりのスタッフなどをみたときに、どちらのタイプかで接し方を変えていく必要があります。
また、部下からの報告に対して「今のうちにたくさん失敗したほうがいいんだ。」などと良かれと思って声をかけたつもりが、その努力を「恥」という言葉に置き換えられたような気にさせてしまうことがある。ということ。
この本を読んで、改めて言葉の使い方には気をつけないといけないと再認識したことと、
「恥」はもっとポジティブに考えていい。
ということを強く意識するようになりました。
新人からベテランの社会人や
「何かはわからないけど、なんかうまく行かない」
と思っている人にこの本はおすすめの一冊です。
明日は私も入っている読書コミュニティ「lectio」でこの本の読書会が開催されます。
いろんな視点から1冊の本を読み解くのは楽しさ以外にありません。今から楽しみです。
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