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実はKindle出版していた話

私は文章を書くことが好きです。
それでお金が稼げたら嬉しいな〜と思い、会社案内を作るデザイン会社でライターをしたり、フリーランスでwebライターをしたりしていました。

フリーランスで稼ぐのはなかなか難しく、自分が好ましいと思う仕事も見つけられずこちらは一旦お休み中です。

パートに出ていた時期もありましたが、娘の体調不良で心が折れて退職。
現在は専業主婦として鷹野家の家事を担当しています。

とはいえ、書きたい(ソワソワ)。
書いてお金になったら嬉しい(ソワソワ)。

そんな折、Kindle Unlimitedで佐々木瑛太さんの「書く副業のはじめ方」を読んで、「時間もあることだし、私もKindle出版してみるか!」と思い立ち挑戦しました。

形としてはエッセイが1番近いのかなと思います。
うつ病のこととか、夫との家事分担であれこれあった話とか、子育てて感じたこととかを書きました。

また状況が変わってきたので(特に娘の成長が目覚ましい)、今書いたら違う文章になることでしょう。

Kindle Unlimitedで無料なので、暇つぶしにでも読んでくださると嬉しいです。

これくらいで売れたら嬉しいな〜という値段をつけていますが、「高いよ!」とかあったらまた考えるので教えてください。

うつ病になると、自分が嫌いになっちゃうんですよね。
いろんなことができなくなるので。

今まで「普通」にしていたことが全部できなくなる。
「普通」でなくなるのです。

「普通以下」、いや以下だと普通を含んでしまうから「普通未満」でしょうか?
自分の存在がそう思えるわけです。

私は家事はできますが、お仕事はできません。
どこで必ず「行きたくない」と足が止まり、涙が出る日がきます。

病院に行って、お薬を追加されて、一瞬行けるようになって、でもまた行けなくなって。

それを繰り返すのです。
どんどん自分が情けなくなります。

私の「普通」には「労働」が含まれているからです。
でもできない。
だから、私は私が嫌い。

そんな私に、1歳の娘は満開の笑顔をくれますし、夫も穏やかに優しく接してくれます。
彼らが大切にしてくれる私を、私が認めないのは失礼だなと思うようになりました。

夫は私を大好きだと言ってくれます。
娘は笑顔で大好きだと伝えてくれます。
私だって、夫も娘も大好きです。

だから、私が私を大切にすることは、家族を大切にすることだと思っています。
それが、家族が私に向けてくれる好意に応えることだと思っているのです。

私が不完全だと思っていた生活の中で、夫も娘も幸せそうに笑っていました。
確かに不完全かもしれないけれど、完璧ではないかもしれないけれど、それは不幸を意味しはしない。

だから、私も自分を好きになろうと。
今が幸せだと認めようと。

幼い頃から目指した理想とは違う場所にきたけれど、ちゃんと私は幸せで、私がいる生活の中で家族も幸せそうで。
だから良いんだ。
私は私を好きになって良い。
私を許して良い。

この病気になって5年以上です。あと2、3年すれば10年になってしまいます。
やっと、私は少し自分を好きになれたので、そんな私の頭の中を文章にしてみた本です。

うーん、noteの方が上手に言葉にできた気がしないでもないけど、せっかく出版したので、いじるのはやめておきましょう。

結局やっているのは広告というか宣伝なのですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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鷹野いづみ
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