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2020.3.16. 季節外れの風吹く街で

高野寛のnote

朝、静かな青空。
午前中に「新生音楽」（シンライブ）を配信する舞台となる echo & cloudスタジオで見学と打ち合わせ。なんて素敵なロケーション。

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自然光の差し込むスタジオの景色に、「TRIO」を録音したリオの「maravilha8（マラビーリャ・オイト）スタジオ」を思い出していた。

すると、「TRIO」のミキシングエンジニアだったダニエルのお父さんでありジョルジ・ベンジョールを初め数々のアーティストのサポートで著名なブラジルのベーシスト・ダヂも、このスタジオでジェシー・ハリス、ヴィニシウス・カントゥアリアと共に録音したことがあると聞いてびっくり。


＊maravilha8 studio

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＊右奥でベース弾いてるのがダヂ。

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＊ミックス中のダニエル。

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午後から天気は一変、強風が吹き荒れて花粉もきつそうなので、おとなしく部屋で過ごす。

最近手付かずだったエッセイの加筆とか(年内に書籍化したい)…


amazon primeでミスタービーンの1stエピソードみたり。

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「新生音楽」（シンライブ）に備えて、じっくり練習＆準備するのだ。

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季節はずれの風吹く街で
作詞・作曲：高野寛

天気予報きいて　真に受けていたら
夕立ちに降られ　ふたりはびしょぬれ
僕の目の前で　メールを見つめる
あなたの心は　今どこにあるの？

夢をきかせて　今日のあなたの夢を
たとえそれが　今は遠く届かない夢でも
夢を描いて　明日へ続く夢を
暗い暗い夜を　超えるために

すれ違う人は　言葉も交わさず
数字に追われて　心を亡くして

夢をきかせて　今日のあなたの夢を
たとえそれが　今は遠く届かない夢でも
夢を描いて　明日へ続く夢を
暗い暗い夜を　超えるために

季節はずれの風が吹いた
誰も知らない明日の天気を占うように

夢をきかせて　今日のあなたの夢を
たとえそれが　今は遠く届かない夢でも
夢を描いて　明日へ続く夢を
暗い暗い夜を　超えるために
たとえ　今は届かない夢でも
いつかきっと　ずっと僕は願う


最後に。マスクはちゃんとゴミ箱に捨てるんだぜ！


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