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区民の声を聴き、課題を解決することにこだわる。それは時代と共に変わるし、地域によっても異なる。

「当選おめでとうございます。報道されてから立憲民主党について調べたのですが、地元の議員って高野さんしかいらっしゃらないのでしょうか」「立憲民主党について調べたんだけど、2月から立憲民主党の会派を作ったんだって?それは正解だったよ。注目も増えると思うよ」

憲法集会の後は、補欠選挙の後にまだ立っていなかったイトーヨーカードー木場店にて街頭演説。憲法集会で、炎天下の中、厚着で2時間も立っていたため、涼しさを感じる夕方。今回の選挙で、立憲民主党について調べて頂いた方も多く嬉しさと責任を感じます。江東区民の皆さま、どなたでもいつでも私高野はやとにお問い合わせください。東陽町に事務所があります。同じく東陽町に会派控室もあります。談話室もあります。

憲法集会に訪れた方々と話して、日本国内の問題だけでも労働問題、環境問題、司法の問題、ビジネスの問題など、実に多くの問題があり、その1つ1つに被害を被っている人がおり、その方々が当事者として戦っている。政権交代を望んでいる人が多いが、この方々に寄り添う政党を束ねるのは非常に難しいし、だからこそ取り組まねばならないと強く感じた。汚染水の海洋放出の是非1つに署名するのですら私はためらった。

立憲民主党は、右でも左でもなく前に進む草の根の民主主義を目指す政党であると考える。右ならこれとこれとか左ならこれとこれといった政策をパッケージのように捉え選んではならない。昨日の下山事件で話したし、そもそも憲法制定の際に、吉田茂に「自衛権のない国は存在するのか」と問うたのは共産党の徳田球一。これに対し、吉田は答弁でいっさいの自衛権を否定してしまい、のちに芦田がこれを修正した。時代と共に課題も変わるし、地域によっても課題は異なる。変えないために変わることをためらわない。そうではなければ、過去の発言や政策にとらわれてしまう。

イデオロギーや現政権に対する政策パッケージで判断するのではなく、国家観に基づく課題解決の観点からも、1つ1つの問題に取り組んでいく政党であってほしい。でないと後々困る。小選挙区制が求めているのは1対1の対決。譲るところは譲る。もちろんパーシャルな政策で組むのはいいと考える。

だいぶ字数を使ったが、今日一番の衝撃は最後に訪れた。私が日没時間となる6時29分とともに街頭演説を終了し、闇の中、のぼり旗を自転車に挿して、信号待ちをしていると遠くから謎の物体が。一瞬UFOかなと思ったが、どんどん近づいてくる。

「あ、高野さーん」と一言。マジかよ。選挙の時と変わらない電飾のたすきに電飾の自転車。しかも、その方も信号で停まると、声をかける人多数。この人はまさかこれを毎日続けるつもりか。高野はやとの専売特許であった政治活動中ものぼり旗自転車が。落選中であれば、政治活動に全力集中できる。体力があることは誰でも知っている。著書を読んだが、ワクチンに対する考えとオーガニック給食、トランスジェンダーと女子トイレやお風呂の問題の混同を除けば完全な違いを見出すことは難しいポジション取り。

小沢一郎政治塾でも大変お世話になった。夜の懇親会で、江東区について話しましたね。今回さまざまな事情からご挨拶できてないが、これから何度もお会いするだろう。我々の事務所と事務所の間はわずか100m。先輩、お互いがんばりましょう。押忍!

高野はやと@江東区