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『Waking the Sleeping Giant: The Making of a Political Revolution』「バーニー•サンダース現象」から改めて考える米大統領戦と米国が抱える社会問題
大学ではかろうじて米文学を専攻。卒論はトクヴィルの『アメリカンデモクラシー』。テーマは、「多数者の専制」について。そうしたことと無関係ではないが、それにしても、今年の米大統領選は、とにかく自分の中で盛り上がっていない。熱いものがこみ上げてこない。民主党にとって2期目の年であり、突然の交代のため、仕方ないところはあるが。あの時の気持ちを呼び起こすため、改めて「バーニー•サンダース現象」とはなんだったのかを21世紀の社会運動と2016年の米大統領選を追ったドキュメンタリー映画『W