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「悔し涙を嬉し涙に変える」の2人にしかわからない本当の意味

本日は晴天の下、有明防災公園で皆さまとお会いでき嬉しかったです。酒井なつみも多くの人に迎えられてお祝い頂き、終始笑顔でした。

この半年間は、酒井なつみと高野はやとの悔し涙を嬉し涙に変える戦いでもありました。何度見たかわからないほどの酒井なつみの涙。この「悔し涙」ですが、実は区長選に落選したことではありません。区長選に落選した時に本人は泣いてないし、次の日の朝も至って冷静でした。それは結果がわかっていたからかもしれません。もちろん2人とも汗を流し本人は命を削って一生懸命にやりました。ですが、悔し涙を流したのは、もっと前に遡ります。

それは、江東区議会の会派控室で酒井が、区長選への出馬を会派のメンバーに表明しようとした時です。その時の対応に対し、私も初めて声を荒げ、最後に支援を求めましたが、会派の控室内に酒井の支持をその場で表明する人は誰一人いませんでした。酒井と私だけ控室を後にしました。この瞬間こそがまさに「悔し涙」と表現しています。この時、酒井が流した涙は、止めようにも止めようがないほどでした。あれから約半年。ついに酒井なつみの嬉し涙を見ることができました。開票立会人だったので事務所におらず、動画やボスである蓮舫から送ってもらった写真で見ることになりましたが。

今回の補欠選挙でも、区議会において会派ごとの支援する候補は分かれました。

だがしかし、私はさまざまな場面や個々の政策においても、立憲民主党を応援しなかった方々とも議論して協調できるところはしていきたい。

特に、東京都で初となる江東区版パートナーシップ・ファミリーシップ制度の実現。それを皮切りに、今回の選挙で、江東区民が意思表示して頂いたとおり、区民が望むライフスタイルや生き方を否定されたり、差別されたりせずむしろ尊重されるような江東区にしていきたい。人口の10%弱を占める外国人との共生もさらに進めてゆく。働く人の立場、生活者の立場、そして弱い人の立場の人のための政治を進めてゆく。

そして、右でも左でもなく、一部の人のための政治から、草の根の対話と共感の政治を望むすべての議員と協調していきたい。今回訴えた「こどもまんなか」「がんばるあなたをひとりにしない」「政治をほんとうに必要としている人が政治からもっとも遠いところにいる。それを変えるのが、まっとうな政治」を進めてゆく。

ちなみに、「がんばるあなたをひとりにしない」というのは、「がんばる人が報われる社会」とはまったく異なります。がんばる人だけが報われる社会を目指しておりません。しかもがんばるというのは相対的なものです。人生においてあらゆる選択肢を提示し整えていきたい。ですが、挑戦した人が再挑戦する機会、失敗した人のためのセーフティネットは整備していきます。1人1人にあった選択肢を。1人1人が望む人生を後押ししていきます。


根底にある理念に共感してもらい、個々の政策を進めていきたい。それが叶ってはじめて、嬉し涙を流したいと思う。皆さまと共に。

今後とも立憲民主党そして高野はやとの活動へのご支援ご指導よろしくお願いいたします。

高野はやと@江東区