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新年度予算審査終了後は街頭へ。接触効果を上げることで、多様な意見や要望を集める。近道はなし。

「ちょっといい?ここに書いてる”子育て・教育に106億円”って例えばどんな内容?給食費だ、保育だ、きっずクラブだ、パソコン教育だ言ってるけど、ちょっとお金かけすぎなのよ。バスに乗ってもそうよ。ベビーカーを押した人が何人も申し訳なさそうな様子もなく乗ってきてさ。子どもを育てるのは自分の責任なんだから。昔私が子ども3人連れてバスに乗っていた時代は、子ども3人が空気を察して邪魔にならないようにして乗ったものよ。子どもは勝手に育つのよ。あと、さっき住民非課税世帯や均等割の話してたじゃない。私は85歳なんだけど、ちょっとの所得で差をつけすぎなのよ。確かに今の時代ならわかるわよ。大学出てすぐ起業して何億も持ってる人もいる。親の財産を相続してる人もいる。そんな人たちが高額所得者っていうならわかるわよ。私たちの時代は起業なんてないんだから。年収400万とか500万円でもう高額所得者と言われるのよ。昔、人より一所懸命がんばったから今があるのに。保険の負担も多いし、都営バスのシルバーパスも2万円も払ってるのよ。今85歳で、あと5年も経てば寝たきりになるんだから、バスなんて乗らないわよ。85歳超えたら一律無料でいいじゃない。でも、後期高齢者医療保険を現役世代も負担してるって言ってたじゃない。これはこれで今の若者がかわいそうなのよ。給料がぜんぜん上がらないんだから。物価もそうだし、負担も多くなるわよね。立憲民主党のお兄ちゃん、そういうところを解決してね。私も区議会で発言したいくらいだわ。3点伝えたからね。今度、議会観に行くから頑張ってね」

「補欠選挙、立憲は江東区誰出すんだ?あれ、高野さん、もう区会議員なっちゃったの?残念だな。毎日一所懸命やってるけど、その頑張りは区会議員じゃないよね。これからも頑張ってね」

「後輩、ひさしぶり!頑張ってる?教育学部なんだから、下村博文の弟子ですってアピールはどう?冗談冗談。あ、辻元清美の後輩か、僕は入学年は違うけど、卒業年は辻元さんと同じ年だよ」

新年度の予算審査が終了し、事務所に戻り、新聞記者から東京15区の補選に関する質問、そして世田谷区民から、江東区の防災カタログギフトについての質問に回答していると、雨が止んだため、質疑の内容の発信、共有のため、急いで西友東陽町店へ。

今日も多くの方々が足を止めて、話を聴いてくださり、お声がけ。嬉しい限り。私の持っているのぼり旗と大きな洗濯ばさみに興味を持ってくれたお子さまから、かわいい子犬をつれた男性の方まで。途中、自転車に乗った方が転倒するアクシデントがありましたが、おケガがなくて何より。風が弱まりましたが、雨で地面がスリップしやすいのと曇り空で前が見えづらいので、買い物帰りの運転には十分お気をつけください。

補欠選挙が近くなり、朝の駅前や日中の街宣車の活動が少しずつ目立って参りました。ですが、私の活動はなんら変わりません。特に夕方や休日のスーパー前の街頭演説こそ一番、生活者の声を聴くことができる場所。しっかりと皆さまの声を政治に反映させて参ります。確実に着実に。

それにしても街頭での触れ合いは非常に大事。人口密度が高い都心部では何より大事。顔を覚えられて初めて区民は思っていることを話しはじめる。そのあと、名前を覚える。忘れられることはない。積み上げる。その繰り返し。記者会見して、昨日今日から慌てて街宣車で大音量で名前連呼しても無理。到底無理。過去の自分に伝えたい。甘い。無理。

高野はやと@江東区