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けんこうの森ストーリー 第4話

名医バード先生との出会い

ブルービーは、最後まで記事に⽬を通して気づいたことがあります。

その気づきは3つです!
① キャッティーさんは、定期的に治療をしていたこと。
② ⾃分⾃⾝でもケアをしていたこと。
③ 名医、ハッピー・バード先⽣の存在 。

この記事を最後まで読んだブルービーは、
胸の奥底から熱いものが こみあげてくるのを感じました!

間違いない、このハッピー・バード先⽣なら
僕らの仲間を救ってくれるぞ。
と、⽬を輝かせながら、
隣の「元気の森」まで⾶んでい きます。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

元気の森に到着したのは良いのですが、
誰をたずねればよいのかわか りません。

動物交番に⾏ったり、近所の⽅に尋ねてみますが、
なか なかハッピー・バード先⽣の住んでいる場所にたどり着きません。

どこに⾏けばよいのだろう?と、とぼとぼ歩いていると、
ゴツンと 誰かにぶつかります。

「あ、ごめんなさい、ボーっと歩いてました。」
「いえ、気になさらなくても⼤丈夫ですわ。」
「あ、もしかしてあなたは、キャッティーさんじゃないです か!?」 「え、そうだけど、どうして私の名前を知っているのかしら?」
ブルービーは、表情を和らげ、事細かに事情を説明しました。

その話を聞き終えたキャッティーは、
喜んでハッピー・バード先⽣ が住んでいるタウンを教えてあげました。

ブルービーは、メモした⽤紙を持って、ハッピータウンへ⾜を運び ます。 そして、⼤きな⽊の家の扉まで⾏き、チャイムを鳴らすと、
ハッピ ー・バード先⽣が出てきました。

「こんにちは、どなたですか?」
「こんにちは。バード先⽣、私は隣の森のブルービーと⾔いま す。」
と挨拶をします。

事情を伝えたブルービーは、部屋の奥までバード先⽣と歩いていき、
樹のテーブルに案内されました。
それから、切り株の椅⼦に腰を掛け、⼆⼈は話をすることになります。

次回に続く・・・!

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