【詩】 正義のありか
たまさかに
よわいものは
いつでも
つよいものに
しいたげられるとか
こえのおおきなものがかつとか
うえからいえば
しろもくろになるとか
よのなかのりふじんにめんとそうぐうして
ちをながすようなおもいをするけれど
それでも
それだからこそ
おれじしんは
正義というものを
わすれないでいこうとおもう
たとえそれが
ばかばかしいとわらわれても
正義というのは
鋭いやいばを
闇雲に振りかざすことではない
弱いものを切り捨てることでもない
いつか
ほんのわずかの光がめぐる
それが
だれかの道を照らす
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