【詩】 酷く眠かった日
眠りと
睡り
錘
帳
秤
夢
死と眠り
類似
眠いのは何故だ
あれだけ眠りを貪って
なお眠いのは何故だ
タナトスとヒュプノス
死と眠りの類似
死が大いなる眠りなのか
眠りが繰り返される死なのか
かつての神々の命題
睡魔
目覚めると
午は遠くなっていた
午後
午のあと
既に烏の鳴く声が遠くでする
じつは烏は昼行性だと知っているが
何故かいつも夕暮れに啼いているような気がするのは何故だろう
もしサポートをして頂けたら、とても嬉しいですし、そのサポートは他のクリエイターにも循環させたいと思っています。