読書感想文:成熟/シオドア・スタージョン
成熟とは何か。
それが人間のテーマだというこの中篇。
傑作だったとか駄作だったとかそんな評価をするつもりはない。
そんなものはたいていの小説評論家に任せて置けばいいのだ。
私は私の好きなものについて語れ。
そしてシオドアは私が好きな作家の1人だ。
この作品が好きなのかどうか、これもまたいつかにならないと分からないのだろう。
人間が成熟すると言うのはどういうことか。
程を知ることだ。
(2005 読んで好きだったのは察せられるが、読もうかどうかの評価には全く役立たない。常に感情メモで、我ながらいっそ潔い。「成熟」はこの「海を失った男」の中に収められた短編である)
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