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【詩】 全てを自由に

人の


目を惹こうと
書いているわけではない

けれど
誰かの目を避けているわけでもない

望む者は望み
訪なう者は訪い


まこと
批判と非難をすら含めて
すべてが自由に

だが

訪れる人々が
一体何を好奇に訪れるのか
じつは変わらずいっかな解せないのだが

門は
開かれている

確かに待ち人もそこはかとなくいないわけでもなく

それもあてもなく


すべての人に

それぞれに責任において
何を見て
何を思うか
すべてを自由に

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