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【詩】描かれる全てとこぼれ落ちるかけら

ここに


書かれたすべてを
読んで(或いは眺めて)
何を思うか感じるか


それこそすべてあるがままに


誤解も理解も曲解もいずれ何かを選択する

そして


それにひどく違和感を覚えたとしても

描かれたものは描かれたもの

いずれ


それが悪いわけではまったくない

俺が

そして君が

貴方が

私が


感じることはおそらく全て違い

どこかが重なり

どこかがこぼれ落ち

どこかが変容する

共通の理解を得るための言語ですら広さと時間の軸で縮れてまた伸びる


落とされたかけらを

人はいつも拾う

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