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【詩】 どこかの土地で

一宿一飯の


礼を述べて

またそこを出る

行き着くあてがあればこれほどには

生涯を旅に終わるもやむなく

やがて見知らぬ土地でその身を潰えるだろう

その時には出来れば打ち捨てておいて欲しい

息の根の耐えた後に骨を打ち砕かれようと痛いはずもない


同期は

既に二人死んだ


所詮

長くは生きられない

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