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家族・社会と乗り切る更年期の実験~夫は話を聞き、更年期を理解するようになったのか~

家族・社会と乗り切る更年期を目指し、更年期カップル向けアプリを作りましたが、前回のNOTEで、私がなぜ更年期世代のカップルに事業を立ち上げたかを書きました▼


この記事を読んだ方に

「で、その後どんな風に変わったの?」とよく聞かれるようになりました。

それに対して一言で答えるならば結果は「以前ほど夫にイライラしなくなった」

ということです。

夫の理解を得るためにやったこと

女性特有の不調って男性にはなかなかわかりにくいもの。更にうちの夫から言わせれば 

更年期障害=おば(あ)ちゃんの病気

とは、いかないまでも、まだまだ先のことと思っていたようです。

また、一番夫にとって身近な女性=母親(私からしたら義理母)は、大変忍耐強い人で、更年期の不調をあまり家族に話さなかった、ということが分かりました。

女性が簡単に弱音を吐けない時代の方でだったんですよね。

そんなこんなもあり、

私が「更年期障害かも、体調悪い」って言っても全くしっくりこなかったのだと思います。

そこで、まず更年期特有の不調について理解してもらうことにしました。

当事者である私が夫に直接訴えても無駄なので、

客観的事実が書かれた記事を渡しました

夫に更年期を理解してもらうために次にやったこと

次に、自分自身でコミュニケーションについて学習しました。

夫が得意とするコミュニケーション方法と、私がプライベートで行うコミュニケーション方法は全然違っていたのです。

なので、自分の夫に対する話し方を変えてみました。

夫が理解しやすい方法にしたんですよね。

そしたら、意外と聞いてくれるようになったんです。

そして、もう一つ大事なのは

「話すタイミング」

どんなに今すぐ聞いてもらいたいことがあっても、相手がいっぱいいっぱいな時や、大好きなことに集中している時は話は聞いてもらえません。

というかそこで伝えると必ず喧嘩になります

これは相手に関係なく、聞き手がリラックスしてこっちの話を聞ける状態のタイミングで話をするのが良いです。

親しき中にも礼儀ありってことだと思います。多分赤の他人なら配慮できるんですが、身内となるとその辺の配慮が語り掛ける側に欠けてしまうことがあります。

これは、交渉事にも使えるようで、相手にOKしてもらいたかったらランチの後が良い(つまりリラックスしている時が良い)とのことです。

夫に更年期の理解は得られたのか

人って不思議ですよね。身内がいくら言っても耳をかさないけれど、ちゃんとした先生が書いている記事だと受け入れてくれるんです…

それから、夫は

「あぁ、体調悪いのは本当だったんだな」って思うようになったみたいで、急な体調不良に対してもあまりイライラしなくなりました。(というかイライラしてもしょうがないと思ったようです)

それに私自身もいつ心身の不調が発生しても良いように、仕事の量や家事などいくつかやらないことを決めました。

夫に理解してもらいたい!の気持ちで更に必要だと感じたこと

以前よりは随分夫との会話のストレスが減りました。それでも実はちょっとしたモヤモヤを抱えていたのです・・・

そのモヤモヤとは「なんか私ばっかり気をつかってない?」という不満でした。

夫の思考回路に合わせてコミュニケーションが円滑になってきたのはいいのですが、私だって体調や気分が悪い日もあるわけで。

彼の特性を理解したつもりだけど言われて

「かちん」

とくることも…

私ばかりが合わせてても疲れるな…特にしんどいときは

と思い始めました。

夫の理解を得るための第二のフェーズに

自分は夫の思考回路やコミュニケーション方法について勉強したけど、夫にも自分との違いを知ってもらうことにしました。

つまり「私はこういう人間だから、この辺は大目に見てね」みたいな感じです。

片方ばかり合わせているのも違うと思うし、毎回合わせる方は疲れるんですよね。

なので、夫の方に理解してもらうためにもコミュニケーションの違いについては記事を使ったりと客観的事実で理解してもらうようにしました。

夫の理解はどのように変わったか?

夫の理解は進みました。でも「大丈夫?」とか優しく言うタイプではないので、「理解して協力してくれるだけで充分」と自分が変わった部分も大きいです。

そして、これまでは子供中心の話だったけれど、お互いの話もするようになりました。

喧嘩?

もちろんします。でも、以前みたいに尾を引くことはなくなりました。お互いに寝たら忘れます。

喧嘩自体は問題ないけど、やっぱり「言ってはいけない」「言ってほしくない」っていうことはあります。

絶対言わないことは互いに決めていますし、意見の違いはそもそもある、と思っておけば気は楽です。

コミュニケーションのコツをもっと詳細にまとめたのはこちらです▼

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