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久々にフィレンツェのママさんに会って、幸せそうなママさんを見てうるっときた。

先日、連日の残業地獄から久しぶりに早めに上がれたこともあって、外食しようと思った。
毎日同じ店ばかり行くからたまには違う場所。
そのときにパッと浮かんできたのが西日暮里にあるフィレンツェ。

フィレンツェとはご存知、ピョコタンの聖地巡礼先の1つ。
以前はよく行っていたけど、最近は土日営業していないし足が遠のいていた。

19時に到着。
ゴールデンウィークだったから、やる気の無くなったママさんだからもしかしたらやっていないかもと考えたけど普通に営業していた。

西日暮里駅前は再開発が激しい。
タワマン情報も入っており、密かに狙っているマンションの1つだ。
ママさんにフィレンツェはいつまで営業するのか投げかけてみた。

ママさん「お店自体はあと1年くらいかしら。」
高宮  「たった1年…これからもっと来ますね。思い出の場所だし。土日やっていないからなかなか難しいけど。」

そういうと、意外な返答が返ってきた。
ママさん「これからは毎日営業していくの。この間、向かいにある閉店したパチンコ屋さんの店長さんらがフィレンツェに来てくれてお礼を言われたの。そしたら、フィレンツェのことをこんなにも思ってくれる人がいるんだって分かって、ほかのお客さんにも同じようなこと言われて、閉店までの1年間は毎日できるだけ営業しようと思ったの。」

そう発言するママさんはなんだか以前よりも若々しく見えて活き活きしていた。

幸福というのはなるものでは無い。
見つけるものだ。
目の前でその光景が浮かんできて、俺は感動した。

残された時間も残りわずか。
行けるタイミングあれば行ってみよう。
最後の思い出作りとして。

そんな感じ。

...........................…
おまけ

久しぶりにママさんに会って、近くに引っ越したことを伝えた。
スーツだったから、ようやく社会人になったんだね、と言われたけど通いだした頃から社会人なんだよね。
若く見られて感謝。
感謝。

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