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食欲低下で嬉しさ半分、寂しさ半分

よく食べる子だった

子どもの頃から運動をしていたし、ストレスが食に向くタイプでもあったし、好き嫌いもアレルギーもほぼなく健康だったので、よく食べる方だったと思う。
社会人になってからは誰かと夕飯となったらお酒が入ることが増え、甘いカクテル片手によく食べていた。そして帰りにコンビニでスイーツを買うのが常。。
仕事もずっとデスクワークなので、お菓子を食べたりジュースを飲んだりと隙あらば糖を体に注入していた。

あとはよくカフェに立ち寄って間食していたな。ホットサンドがすごく好きでして。
そこまで食べたくないときでもドリンクだけ注文というのが申し訳ない気がして(?)、さほど食べたくもないのにレジ横のお菓子を一緒に買っていた。

最近は休日だと午前中か夕方以降にカフェに行くことが多い。
夕方にカフェでホットサンドを食べたとて、夕飯に影響が出ることはなかった、、はずなのに。
先週カフェでカレートーストを食べた後、夕飯どうしようか悩みながら帰宅したが、まったくおなかが減らなかった。。
なぜ?びっくりした。
いや、本当にこれまでにない経験だったので、一瞬病気を疑ったよね。笑

私の食欲は確実に低下している

ただよく考えれば何もおかしなことはない。
キーマカレーっぽいのとチーズが乗っているトーストを食べたのが17時半頃。たっぷりのカフェラテも飲んでいる。
けっこうなカロリーだし、その1時間後におなかがすいているかというと、さすがにそんなに消化機能は高くない。
それでも今までは間食したとて夕飯は別物という習慣で食べることができたのだが、さすがに体が拒否をするようになってきた。

食べ過ぎなくて済むという嬉しさがあった半面、実はちょっとショックでもあった。
食欲って人間の生きるパワーに直結しているイメージがある。
調子が悪いとき食欲は減るし、高齢になると食べられなくなるという話も聞いたことがある。”私の体はとっくにピークを過ぎてしまったのね…”の寂しさか。
身体的なピークは10代や20代と言われているので、今さら何を言っているんだ、という話ではあるが。笑

はっきり気づいたのはカレートーストの件だけど、これまでにも普段の量だと多くて残すことが増えていたのよ。
残念なことに筋肉も代謝も運動量も落ちているので、食べる量が減ったとて痩せるわけではない。ただ今の体にあった摂取量になることで、これ以上太ることはなさそうだ。
これ大事。中年以降の肥満はいいことないからね。

食以外のことでも、いつまでも昔のイメージのままでいると危ない気がする。
特に自分の得意だった分野に関しては現実とのズレが大きそうだ。
どうやってイメージを上書きすればいいのだろうか。意識的にできるものなのかな。

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