赤ちゃんの名付け おすすめの画数とは?
こんにちは。赤ちゃんの名付けのリーディングをしている喬泉です。今回はご依頼くださる皆様からよくいただく「悩み」について書きたいと思います。
赤ちゃんの名付け・命名では画数が大事だという話を聞いたことがあるでしょうし、本屋さんには赤ちゃんの画数に関する辞典といった本が並んでいます。赤ちゃんの名付けにおいて画数はとても重要です。
「どの画数が良いのか」
「おすすめの画数を知りたい」
「画数にあわせて名前を考えなくてはいけないのか」
「気に入った名前候補が悪い画数らしい」
と悩んでいる方たちは多いのではないでしょうか。
そう悩んでいる方たちに伝えたいことがあります。
まず、画数を気にせずに名前を考えてみる、です。
えっ、画数を考えなくていいの?
と思うかもしれません。
もちろん画数は大事ですが、一方で画数を意識しすぎることに「落とし穴」があります。具体的には以下の理由からです。
①画数は個性をあらわすもの。吉凶の意識のしすぎは本質を見失うおそれ
②画数を数えるのはかなり難しい。市販の本では対応できない場合がある
では、①と②について細かく説明します。
①画数は個性をあらわすもの。吉凶の意識のしすぎは本質を見失うおそれ
画数は個性をあらわすもので、本来では吉凶よりも個性を読み解くのに主軸があります。市販の本でいわれている「吉数凶数」の基準はあくまでその著者の考えです。
・友達は少ないけれど、一生懸命コツコツと努力できる子
・友達が多く学級員タイプでムードメーカー
・合理的に考え、正しいと思うことを淡々と行う子
・やんちゃだけど、情にもろく友達を大事にする子
それぞれの個性に優劣はありません。たとえると、バナナはは良い食べ物でりんごは悪い食べ物と仕分けするくらい「吉凶」の区切りには無理があると考えています。
本当の意味での姓名判断は名前の個性についてリーディングをするべきだと思います。
少なくとも、漠然とした吉凶の判断基準を気にしすぎるのはよくありません。
②画数を数えるのはかなり難しい。市販の本では対応できない場合がある
流派や先生によって違いがありますが、画数の数え方は旧字やもとの字形の漢字を計算する方法です。そのため、市販の本では対応しきれてない場合があります。白川静著「字統」「常用字解」などには漢字のもとの字形が載っています。それでも由来のはっきりしない字もあります。プロでも漢字の画数について精通している人は少ないでしょう。ましてや、画数を自動計算して点数を出してくれるサービスは個人的には当てにならないと考えています。
結果として、いわゆる「良い画数」のつもりがそうでなかったといった形になってしまいます。
以上のような理由からまずは画数や漢字の意味を抜きにして親御さんや保護者の方たちが良いと思う名前をとことん考えて作ってみてはいかがでしょうか。漢字の意味を調べてみたい方は前出の「字統」に目を通してみるのも良いでしょう。
そして姓名判断でどのような個性を持っているのか、姓名判断のリーディングを受けると名前の意味を深く知れることと思います。
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